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August 09, 2005

バーベキュー LiBホームページへ

career2.gif イギリスの夏といえば、バーベキューだ。

しかし、これを家でやるには手間がかかる。
まず人を呼んでも恥ずかしくないように、丁寧に庭の芝刈りをするところから始まる。剃り残りなし、という二枚刃かみそりの宣伝のチャッチフレーズが使える状態まで芝生を整える。
そして、重いバーベキューの燃料を買いにいき、肉だの野菜だのを大量に用意する。日本人としては、やはり「焼肉のたれ」も買っておきたい。サラダや野菜スティックを作らなければならないし、ビールだ、ワインだと冷蔵庫は満杯状態で他のものが入らなくなる。もちろん、夏の飲み物、ピムズも忘れるわけにはいかないだろう。

バーベキューといえば、男が料理するのがお約束だが、あまりの手際の悪さに思わず手を貸してしまうと、即、料理人奴隷に身を落としてしまうことになる。
煙にゲホゲホと咳き込みながら焼いた肉は他の人にすっかり食べられてしまい、みんながお腹一杯になってから、やっと残りの材料をコゲコゲになっている網の上で自分の為に寂しく焼く破目になる。おまけに、この頃になると雨が降ったりする。

皿をどうするか、という問題もある。普通の皿なら後で洗わなければならない。といってペーパープレートだとヘタっとなってしまって持ちにくい。使いにくいが後片づけの楽なプラスティックのナイフとフォークにするかどうかも同様である。

さて、油でギトギトになったバーベキューセット。さあ、どうする? 手間ひまかけてきれいにするのか、それとも、来年また新しいのを買おうと決めて、すっきりとそのまま捨ててしまうのか。

バーベキューはこのように多くの使役と選択を迫られる奥の深い料理である。

というわけで、私は自宅ではバーベキューはしない。だって、面倒なんだもの。

ラッキーなことに今年は会社が中庭のあるパブを借り切って、バーベキュー・パーティを開いてくれることになった。去年の夏はテムズのボートクルーズでダンスパーティだった。ウエストミンスターから出発して、ロンドン塔を過ぎ、テムズバリアーでターンして戻ってくるお馴染みのコース。それなりに盛り上がったが、料理はいまひとつ冴えなかった。ま、豪勢な料理の並ぶ屋形船じゃないんだから、仕方がない。

今年のパーティも希望者だけの参加なので、120名くらいらしい。この同僚たちもみんな私と同じく、バーベキューは好きだけど「面倒くさがりやさん」と見た。楽しみにしている。

投稿者 lib : August 9, 2005 04:19 PM

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