« インフルエンザ | メイン | マイママがやってくる!!(その1) »

March 07, 2006

マンチェスター・シティー

football.gif  毎週本当にハイレベルの“ショー”を繰り広げてくれる選手。

そのゲームを毎週見るのが楽しみだが今週私の目に留まったのが、
マンチェスター・シティーのサマラス。
1月末に移籍してきて2月に21才になったばかりの彼はギリシャU-21 代表。
身長193cm の彼は、縦横無尽に走り相手のボールを奪い1点目をゲット。
2点目はボレーを決めて、この日のチーム全得点を上げ勝利に貢献した。

特に1点目は、相手キーパーとデフェンダーのパスのやりとりを一人で暫くチェックして、
相手のミスを誘いボールを奪った後、コースが狭い所を豪快にゴールに叩き込んだ。
それにしても選手達は本当に良く走る。
先日のチャンピオンズリーグのベッカムもそうであったが、
ボールに対する執着心、得点に対する貪欲さ、勝利に対する集中力は半端ではない。
そしてそれらはいずれも“ショー”には必要不可欠なもの。
その全てが選手の評価、報酬に繋がるわけだが、これだけの技術がある選手がこれだけ走り続けるわけだから、サポーターはスタジアムに足を運ばずにはいられない。

その他にもサマラスはしなやかなボールタッチから繰り出される絶妙なパスもあり、
随所にその彼らしさを出していた。
マンチェスター・シティーは良い選手を獲得したのではないだろうか。
今後の活躍に期待の持てるとても楽しみな選手である。


そして私がプレミア以上に楽しみにしているのがチャンピオンズリーグ。
アーセナルVSレアル・マドリー。
バルセロナVSチェルシー。
ロンドンの2チームからは特に目が離せない。
素晴らしいゲームがまた観られる事を楽しみにしている。
 
football_07mar06_small.jpg
ハイバリー。道路の反対は家々が立ち並ぶ
(写真をクリックすると拡大写真が表示されます)

投稿者 lib : March 7, 2006 07:54 AM

コメント

ハイレベル?そんな試合を観たのはいつのことだろうか…
日本の子供達は、Jリーグを見て育つ。しかしそんななか、ベッカムやジダンやロナウジーニョを見て育つ子供たちもいる。。
どちらが良いかなどとは言わないが、イマジネーションを養う違いはあると思う。

一流プレイヤーであればあるほど、走ることの意味を分かってプレイをしていると思うが、はたして、Jリーグはどうだろう…
見る環境、育つ環境は一体であるとつくづく思う。。。若い世代の選手が次から次へと出てくる世界と、日本との違いはそこにもあるのではないかと思う。

それがショーになるかならないかは、やはり歴史の違いだけではないと思うこの頃である。。。
しかし、そんな試合が観れて本当に羨ましい(>_<)

投稿者 ramos2世 : March 15, 2006 07:23 AM

何処の世界でもそうですが特に試合を観ていて感じるのが「自由」と「自分勝手」の理解度がとても高いと思います。
しっかりとした規律を重んじるからこそ自由なアイデアがより生きていると思います。
というか自己主張が強いので規律を守ることの方が大変かもしれませんが…。
何れにせよ確かに環境の違いは大きいと思います。

投稿者 LOVE Football : March 22, 2006 12:41 AM

コメントしてください




保存しますか?