October 18, 2005
チェルシー開幕9連勝!!
スタンフォードブリッジへ昨シーズンの覇者チェルシーの試合を観に行った。相手は
ボルトンワンダラーズ。
期待と興奮で胸を躍らせながら試合開始のホイッスルを聞いた。
開始間もなくアウェーのボルトンが先制。このまま前半を折り返すまでチェルシーサポーターは放送禁止用語の嵐で苛立ちを露にした。しかしボール支配率はチェルシーの方が高く得点の期待は後半へ。
冴え渡る指揮を取るモウリーニョ監督は布陣を変えてきた。
すると後半開始7分のドログバの同点弾を機に10分、14分にランパード、16分に再びドログバ。9分間に4点を奪い29分にはグヂョンセンが止めの5点目を入れた。
ボルトン中田はボディーバランスの良いドリブルを見せるもチームの士気が下がってしまい状況打破は難しくなってしまった。
ピッチとスタンドがとても近いプレミアリーグのスタジアムで王者チェルシーの得点シーンが5回も観れたことは最高だった。そしてこちらの人は本当にFootballが好きなのだと痛感させられた(勿論ビールと賭けの影響も大きいが)。待ちに待った同点シーン、逆転シーンでは爆発的な大声援がスタジアムを歓喜の坩堝と化した。その中に自分が居る事の嬉しさと興奮とで涙が出てきた。
必ずまた来ようと強く誓った。
ウォーミングアップでは南米選手顔負けの柔らかいボールタッチで私の眼を釘付けにしたデルホルノはスペイン人プレーヤー。スピードの速いパスを受け動きながらコントロールするそのボールタッチは素晴らしかった。
がっちりした体格のキャプテン、テリーはその体格とは違いとても繊細な気遣いでチームのバランスを維持していた。
スター選手が揃うチェルシーだがチームワークがとても良いと感じた。我の強い選手が居たとしてもモウリーニョ監督の指揮の下、チームはより強固になっているのだろう。
王者のメンタリティーに揺るぎは無い。
投稿者 lib : October 18, 2005 08:09 AM