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February 07, 2006

メンタリティー

football.gif  確か中学か高校で柔道場などに「心・技・体」と書かれたものが掲げられていた。
当時は武道があまり好きではなかったので気にも留めてなかったが色々と学んでいくうちにその意味がとても重要な事だと気が付いた。
漢字で書くと仰々しいがそれぞれ「Mentality・Technique・Physique」といった聞き慣れた言葉になる。
さらに一番初めに“心”がきている事が大きい意味を成す。
この“心”が安定していないと“技”や“体”も持ち味を発揮できないという事であろう。
スポーツ界ではメンタルトレーニングは当たり前であるが、特に科学的に取り入れて無くても一流選手はその術を自ら身に付けている場合が多い。
試合前、集中力を高める為に音楽を聴いたり高見盛の様に頬を叩き鼓舞したり体内にアドレナリンを放出する為に色々な方法がある。

勿論Footballをはじめスポーツに共通して言える事であるがこうして100%の力を出す事によって“メンタリティー”の“超回復”が起きるのではないか。。。

またこの“心”は人生に於いても同じ事が言えると思う。
これを強くするという事は人間的にも強くなれるものと私は信じている。

プレミアリーグで何億と稼ぐ選手でさえも失敗は起こりうる。
プライベートでの理由もあったのかもしれないがアーセナルのソル・キャンベル選手が自らのミスで失点を招き前半で退いた後、試合途中にも関わらずスタジアムを後にした。
ベンゲル監督も容認しているようだがまた逞しくなって帰って来て欲しい。

一度の人生、 私なりに逞しい“メンタリティー”を発揮したい。

Craven Cottage 2006.jpg
フルハムVSトッテナム。試合前のウォーミングアップの様子。

投稿者 lib : February 7, 2006 09:51 AM

コメント

そうですよね!何においてもメンタルがとっても大切。いくら良いセンスを持ってても発揮するのは、やはり良い精神状態でなくてはならない。それがなかなか難しい(-_-; まぁみんながみんな完璧でも面白くないかな。バラつきがあるから面白みがあるのかと。。
一流選手でさえ時に失敗があるのに、育成期間中の子供たちには完璧なんて求められない。ところが、少年団での試合でシュート2本ミスしたら交代・・・なんてことが、まだまだ当たり前のようにあるのが日本の現状。情けないかぎりである。そういった指導がされているかぎり、飛躍的なレベルアップは望めないかと思う。無論強くなる選手もいるかもしれないが、萎縮する選手も・・、2本で交代ですからね。。。
とまぁ、科学的な時代ではないときから出来ていた海外と、科学があっても難しい日本。昔と今の変化のなか、メンタルが100%発揮出来るよう頑張ってほしいものです(*^-^*)

投稿者 ramos2世 : February 10, 2006 02:24 AM

そうですね!メンタルは偉大です。先日試合をしてきましたが、気持ちが入らないと全く面白味が無いのを改めて実感。技体が半減され不完全燃焼だった。スポーツや人生も生きていくうえでメンタルは非常に重要だと思う。一流選手も初めから出来ていたわけではない。。やはり、指導する立場の人達が幼少期から育み、その心の意味を理解をして教えているからこそ、選手が育ち技体が発揮されるのではないかと思う!私から見た日本は、面白いくらいまだまだですけどね・・・私も逞しいメンタリティーを発揮させていきたいと思う!!

投稿者 ramos2世 : February 13, 2006 02:10 AM

2世さん、いつもコメント有難うございます。
選手は安定したメンタリティーをキープするよう努めてると思いますがハートが熱い選手も多いので直ぐにイエローやレッドカードをもらう事も多いです。
しかしその分彼らは本当の意味で真剣勝負なのだと思います。
育成期の影響は多大です。
その点についてはまたアップして行きたいと思います。

投稿者 L : February 15, 2006 05:45 AM

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