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November 12, 2007

5th バースデー・パーティー その1

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早いもので10月で息子も5歳になった。

すくすく元気に成長してくれて、大変ありがたいし、めでたい。だが、ここイギリスで子育てをしている者には、そんな感慨にふけっている暇はない - 
-そう、バースデーパーティーを開く試練を避けては通れないのだ。(6月19日『バースデーパーティー』を参照)

昨年までは、親しい友人だけを招いて自宅でパーティーを開いていたが、今年はもう通用しない。
5歳前にして、既に人の誕生日パーティーに呼ばれ慣れしている息子、数ヶ月前から「誰と誰を招待して・・・・会場は何処で・・・」と、やる気満々である。
ああ、本人は「誕生日」なんて概念が分からず、周りの大人だけで「ハッピーバースデー♪」と祝っていた1歳、2歳の誕生日が懐かしい。

彼の頭の中の「招待者リスト」にはナーサリー時代の友達、今の学校の友達、近所の友達が名前を連ね、軽く10人は超えそうだ。ただでさえ2人以上集まれば野獣と化す5歳男児たち、狭い我が家での開催は到底無理だろう。

息子の希望の会場は自宅近くのレジャーセンター内にあるソフトプレイエリア、「サファリ」。(野獣たちにふさわしい巧いネーミング。座布団一枚)親友のK君が6月に借り切ってパーティーを開いたので、自分の時もここで・・・と心に決めているようだった。
家から近いし、招待する人も来易いし、何よりも自宅よりも気が楽だ。親と子の思惑が一致し、会場が決定した。

「サファリ」は平日の5時半~と、週末の4時~と6時~の2セッションを、パーティー用に貸し出している。土曜の4時を予約しようと予定日の3週間前に電話すると、その週末は日曜日の6時からのセッションしか空いていないとの事。
「たまたまキャンセルがあったのよ。普通は3ヶ月前に予約するものよ」
とレセプショニストの声。

そういえば自分の結婚前にも、
「普通は1年、2年前から予定を立てるものよ。式の一週間前に駆け込む人なんか他にいないわ」
というセリフをいたる所で言われたような気がするが、まあ何とかなるものである。

息子の誕生日パーティーが来年の1月にならなくて、とりあえず良かった良かった。

場所が決まったら、次は招待者リストの作成である。
学校の友達や近所の子供にはインヴィテーション・カードを渡し(これも外せないお約束)、離れているママ友にはメールで招待した。
集計すると、18人の子供が来てくれる事になった。

つづく

投稿者 lib : November 12, 2007 05:18 PM

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