商品のスキャン不要。その場で支払い不要。と買い物時間短縮の利便性を持った生鮮食料品を扱うAmazon フレッシュの店舗に行ってみた。

利用の事前準備としては、Amazonの支払い設定をした私のアカウントを作る。そして、携帯にAmazonのアプリを入れておく。店舗に出向いたら、そのアプリを立ち上げ、一番下にある買い物トロリーをタッチして、私というQRコードを出せば入店できる。

品揃えは、街中にあるコンビニ化したスーパーのチェーン店舗と同じで、レディミール、パン、飲み物、野菜、果物、アルコール、デザート、お菓子、洗剤やトイレットペーパなど。

 

この店舗は、周りにオフィスや学生寮もある場所柄か、ランチタイムを意識した焼き立てパンコーナーとその隣には、コーヒーを購入できるスペースもある。
競合の店舗と同様、ちょっとお買い得商品もあり、価格面でも他のスーパーとの差がない感じだ。

 

気になったのが、多くの商品がby amazonと書かれたPBブランド。

 

 

無料なペーパーバックがあるとちょっとホッとする。


唯一、違うのは、店内にAmazonの商品を受け渡しできる場所があることだろう。

ここの仕組みは、センサーとカメラだそうだ。天井には、恐ろしい数のカメラが設置されているので見て欲しい。(天井は撮影禁止と言われてしまった💦
私として認識されたQRコードで入店した私が、手にするもの。戻したもの。バックに入れたものなどをこの2つの機能でバッチリ管理しているようだ。そのため、商品を手に取っても戻せば、重さを感知するセンサーで商品が戻されたと認識され金額はチャージされない仕組みのなのだろう。

この日、私は焼き立てパンコーナーでパンを2個と、ケーキの合計3つを購入した。1つのパンは、他店舗には見かけない種類。品揃いの繊細さを感じた。

店を出てから10分後位に買い物の明細書が届くそうだ。
それを見てみると、購入した商品、滞在時間、もし、返却したいのなら、、とのリンクもある。

そして、明細書を見て気がついた。
購入したパンは、2個なのに、1個しかチャージされていない。

思い出せば、チャージされなかったパンは、焼き立てコーナーで下の方の棚にあった。そこで私は、取ったり戻したりしていたが、結果1つを取った。
カメラはおそらく私の身体でよく見えかったのかもしれない。しかもパンは軽いのでセンサーがうまく機能しなかったのかもしれない。

という訳で、今回は、私が得をしたわけだが、これもどんどんと改善されて、ゆくゆく人を置くことが不要の店になる。Amazonで頼んだものをここで受け渡しもできるので、Amazonも届け先が減り、セーブができるだろう。
こうして、どんどんとAmazonに牛耳られていく感じがしたのは私だけかな??