BT

日本のNTTに当たるのが、BT(旧名British Telecom)。申し込みや問い合わせは、インターネット(www.bt.com)もしくは電話で。T 150(BTのラインより)または、T 0800-800-150(BT以外のラインあるいは携帯より)

申し込み

新居が決まったら、BTホームページか電話窓口で住所をもとに開通予定日が確認できます。通常10日ほどで利用開始となります。

再接続手続きを行う際に、BTのオペレーターがプランをどれにするか?と聞いてくることがありますが、頻繁に国内電話をかける予定がなければ、最も基本的な「Unlimited Weekend Plan」を選ぶのが賢明です。時々、「Unlimited Evening & Weekend Plan」や「Unlimited Anytime Plan」を勧めてきますが、これらは、英国内の無料通話を含んでいる分、月額料金が高く設定されています。

料金・請求書

請求は基本的に3ヵ月ごと。月ごとの精算もリクエストできます。使用明細(通話時間・相手先番号・料金の記録)も出してもらえます。

公衆電話以外の通話料は、基本的にピークタイム(平日の日中)、オフピーク(平日の早朝と夜)と週末に分けられ、オフピークと週末は割引料金が適用されます。

番号案内

電話番号案内事業が自由化され、数十社がサービスを行っています。通話時間のみで課金したり、通話料金と接続料金の合計額を課金するサービス会社もあります。

携帯電話

携帯電話(mobile)は、EE、O2、Vodafone、3(Three)の大手4社がほとんどのシェアを占めています。

販売店

街中にある携帯電話の販売店には、特定の携帯電話会社のサービスや製品を売る店と、さまざまなネットワーク会社のサービスや製品を扱う店の2種類があります。後者には、Carphone Warehouse などがあります。

携帯電話の契約種類

支払い方法は、月ごとに一定額を払う月額制(Monthly)と、使った分だけ払うプリペイド式(Pay As You Go)の2種類。月額制は、通話、テキスト、インターネットのデータ使用量に合わせて、さまざまなプランが用意されています。スマートフォンを使用するとデータ通信量が増えますので、利用方法に合わせて申し込みプランは慎重に選びましょう。WiFiスポットも有効に使いましょう。

契約にあたり

新契約の際には、身分証明書や住所の証明が必要です。料金を自動引き落としにするためには銀行口座の詳細も用意しておいたほうがいいでしょう。

携帯電話やスマホを狙った盗難も多発。人混みで通話中に奪われることもあります。契約・購入時に保険に加入しておくと安心です。

月額制の場合

月額制の基本料金は約£7〜45とさまざま。銀行口座からの自動引き落としなどで支払います。毎月の基本料金に含まれる無料通話(フリーミニッツ)や無料テキスト(フリーテキスト)の種類も豊富で、通話は30分・250テキストから無制限のプランまであります。また、携帯電話からのインターネット使用量も、0MBから無制限のものなど、各種あります。

プリペイド式の場合

スーパーマーケットやニュースエージェントでプリペイドカードまたは番号が印刷されたレシートを購入し、通話料を追加 (top up)します。この「トップ・アップ」には、インターネットや電話、キャッシュ・マシンで入金する方法や、スーパーマーケット、ニュースエージェントで手続きができる「イー・トップアップ(E-top up)」があります。