ジンジャービール、名前の通り生姜味の飲み物だが、基本、ノンアルコール飲料水。
英国の植民地で生産されていた生姜は、英国に渡って、ビスケットといったお菓子や飲料水に使われているのが面白い。
今回飲み比べしたジンジャービールは、生姜に酵母、砂糖の自然発酵によって生産されたのが始まり。
よく似た名前、ジンジャーエールとは、製法とともに味が違う。
ジンジャービールは、生姜の風味が強く、スパイシーな後味が特徴だが、ジンジャーエールは、甘めの炭酸飲料といった感じで仕上がっている。
すっきりとした大人の味の清涼飲料水の1つとして、楽しんでみては?
今回は、スーパーで手軽に手に入れられる商品8品で味比べしてみた。

Fentimans Ginger Beer 275ml £1.55(100ml 56p)★
甘えめでジンジャーが強く口に残るタイプ。夏よりも秋以降がいい感じ。

 

Fever-Tree Ginger Beer 500ml £2.10 (100ml 42p)★
やや乳白色で、軽くてさっぱり爽やか。夏にぴったり。その上、カロリー抑えめが嬉しいな。

 

Belvoir Fresh Root Ginger Beer 750ml £3.25 (100ml 43p)
おしゃれな瓶で沈殿物があり、結構いい感じに見えるが、ジンジャーの味がかなり薄めだ。

 

Luscombe Drinks | Hot Ginger Beer 270ml £2.47 (100ml 91p)
今回の中で1番お高い、王室マークがついている商品。
こちらは、HOTとCOOLがある。HOTと書かれているが、思ったほど、ジンジャーも強くない。飲みやすい。

 

Dalston’s Ginger Beer  330ml £1.49 (100ml 45p)
ライム入り。初めは、薄い感じの味だか、後からジンジャーの味が出てくる。ややヒリヒリとした感じだ。

 

Cawston Press Ginger Beer 330ml £1.69 (100ml 51p)
他に比べて違いジンジャーがかなり薄い。うーん。これはジンジャービールというよりもジュースという感じなので、ジンジャービールを楽しみたい人向きではないな。

 

Old Jamaica Ginger Beer Can 330ml 50p (100ml 15p)
初めの一口で人工的なジンジャーの味がした。他と比べているからわかるが、これはひどい。美味しくない。
値段が安いのでつい買ってしまいそうだがお勧めできない。

 

Bundaberg Ginger Beer 375Ml £1.50 (100ml 40p)★
甘めで、ジンジャー味がやや少ないが、悪くない。

 

コーラは卒業、ジュースではちょっと重いな、でも、水だとちょっと寂しい。そんな時は、甘さも控えめの清涼飲料水としてジンジャービールはお勧め。私もハマっている!
今回の中で、値段も含めてのオススメは、星マークをつけてあるので、参考にしてみて。