11月17日、プレミアリーグが激震するニュースが飛び込んできた。それが、「エヴァートン FFP違反により10ポイント剥奪」

その理由は、エヴァートンの当該期間の損失額£124.5mがPSRで認められている£105mの基準を超えていたことにより、10ポイントを剥奪されてしまった模様。これでエヴァートンは14位から一気に降格圏内の19位まで転落。

わずか£20m弱の超過というたった一つ事案で、10ポイントが減点されてしまったわけだ。

そうなると、俄然注目されるのがマンチェスター・シティである。シティもFFP関係の罪で既に115件の訴えを起こされており、対岸の火事ではなくなってきた。

エヴァートンはたったひとつの違反で10ポイントの剥奪。これをシティの115件に当てはめると「1150ポイントの剥奪」となり、少なくとも4部降格、当該期間のタイトル剥奪も囁かれている。

しかしことはそう単純ではないようだ。それは英国最強弁護士のロード・パニック氏の存在。パニック氏は元首相ボリス・ジョンソンの相談役として「パーティゲート事件」でも力を発揮したキレ者で、顧問料は1時間5,000ポンド、年間20mポンド(約37億円)と言われる、向かうところ敵なしの人物。

「英国最強弁護士 vs プレミアリーグ」ある意味タイトル争いよりも気になるこの戦いだが、最強弁護士の戦術をもってすれば容易い戦いとも言えるかもしれない。115件という大量の罪を逆手に取り、最終的な決着まで500年はかかるのではないかとも言われている。

ある意味小悪党だけが成敗され、大悪党はのうのうと暮らせているそんな現状に、エヴァートンサポからこんなメッセージ。

「プレミアは崩壊している」

プレミアの今後を左右するこの戦いに注目である。