コロナがまだ完全に収束していないので、レストランに行くにも躊躇するけど、外で食べられるのなら、そのハードルも下がるのでは?
今回は、寒くても外で暖かい料理が食べられる店を紹介しよう。

今、ロンドンで大きな再開発をしているKings Cross駅北側がかなりいい。大きなオフィスビルが立ち並ぶが、1階はファッション店やユニークなレストランがたくさんオープンしている。

その中で、タパス店として予約が取りにくいと人気の「barrafina」系列のレストラン「parrillan」を紹介しよう。
店名通りparrillaは、スペイン語で“グリル”という意味。そのスタイルは、日本の焼肉屋と同じように自分で焼くという親近感が湧く。

Kings Cross駅から5分ぐらい歩くとカナルがある。そこを超え建物の中にこのレストランがある。
メニューがスペイン語なのでちょっと一苦労するが、わからない時は気軽に聞こう。
また、メニューは時々変わるそうなので、お楽しみだ。

まずは、スターターを頼んだ。

3種類のトマトサラダ、ローストパプリカ、ししとうのフライ。
トマトは、味わいがある。ししとうは、辛いのにあたった。かなり辛いので注意だ。

そして、メインの焼き物が来る前に運ばれてきたのが、焼肉ロースター。これがオシャレだ。赤に燃えた炭が入っていて開け閉めして熱さを調整する。

頼んだ焼き物は、赤海老(Gambero Rosso 1匹£7.5)、マグロ(Tuna Pintxo £16)野菜の盛り合わせ(Vegetable Parrillada £12)、イベリコ豚(Lagarto Iberico £13)サーロイン牛肉(25 Day Aged Hereford Beef Sirloin 200g £17)

この日は、ラッキーなことに赤海老が半額だった!こんなこともあるんだな。

焼き物の味は、素材の力に左右されるからだろう。ともかく品質の良いものをということで、1品、1品がややお高い感じがする。
しかし、赤海老を食べた瞬間に、柔らかくて甘みのある味わいに「うまい!」と唸ってしまった。

マグロもイキがが良くて、付け合わせのタレとも良く合う。

野菜はダイナミックに切ってあるので、やや厚め。焼けるまでに時間がかかるので、それも考えて焼かないとだね。


肉達もジューシーで、美味い。美味いの連発した。
かなり満足した内容だった。

このレストランの特徴に、スペイン産のジンが味わえることだ。もし、あなたがジン好きなら、ぜひ、試してみて。5種類あるが、それぞれちょっと個性的だ。

暖房も用意しているが、やはり屋外なので、これから寒さが厳しくなるので暖かい格好で出かけることは必須だな。

 

parrillan
Coal Drops Yard, Stable Street London N1C 4AB
水曜日〜金曜日: 5pm – 10pm
土曜日: 12 – 3pm, 5pm – 10pm
日曜日: 12pm – 5pm
https://www.parrillan.co.uk/

 

私の勝手な星印:★★★★

星印
★★★★★ 最高!
★★★★  また絶対に行きたい!
★★★   まあ、いいでしょう。
★★    次回はいかないかな?
★     お勧めできないかも。