ツナ缶

サンドウィッチ、サラダ、パスタ、お寿司にとその料理の幅が広いツナ缶。では、一体どこのブランドが美味しいのかな??とリサーチすることに。

ツナ缶と言っても3つのタイプがある。Sunflower Oilなどの油漬け、Spring Water水煮、No Drain with Brine塩水入りがある。

今回は、油漬けのタイプで比較してみた。

ツナ缶

蓋を開けて上からみると、こんなにも見た目が違うけれど、今回の比較はかなり難しかったと言っていいだろう。
それは、ツナ缶を評価するのに大きな違いが見つからず、比較ができにくかった。

 

第1位Sainsbury’s(Tuna Steak/Drained oil)£1.30

ツナ缶

その中でも少し評価が良かったのは、センズベリーのもの。肉厚で、しっかりとしている。という評価だ。これはオイル漬けだが、すでに油が切ってあるタイプなので、開けたらすぐに食べられるタイプ。そのため油っぽさがないのが評価を上げているのかもしれない。

 

第2位Princes(Tuna Chunks)£1.50

ツナ缶

続いて良かったかな?というのが、スーパーブランドではなく、どこでも置いてある大手メーカーのツナ缶だ。ほぐれやすく、柔らかく、日本のツナ缶に似ているという評価も。

 

他は、なかなか違いを見つけられなかったが、それぞれの評価は以下の通り。

Tesco(Tuna Chunks)£1.00

ツナ缶

適度の塩気があっていいとの評価。これを1番好きと選んだ人もいた。値段を考えれば、コスパのいい商品だ。

 

John West (Tuna Steak/Drained oil) £1.80

ツナ缶

塩気が強い、生くさい、、などをあまりいい評価はなかった。

 

Waitrose (Tuna Steak) £1.35

ツナ缶

ちょっと生くさい。味なし。オイリーな感じというコメントもあったが、これはオイルがオリーブオイルを使用しているためだろう。

 

M&S (Tuna Steak) £1.45

ツナ缶

パサつき、味がない。などのコメントが。

 

そして、一番評価が悪かったのはこの商品。

Sainsbury’s Taste Difference £2.00

ツナ缶

これもオリーブオイルを使用していることもあり、油っぽいというコメントが多かった。
しかし、実は、これだけはAlbacoreというマグロを使用しているツナ缶で値段も他より高い。
一方、他の缶詰は、Skipjackというカツオを使用していている。
マグロを使用しているのにこの缶詰の評価は低いのは、なぜなのだろうか。マグロより、カツオ使用が美味しいと感じるのだろうか??

そこで、マグロ(Albacore)を使っているもう一段上の高級ツナも比較してみた。

 

ツナ缶

ツナ缶

こちらは、缶ではなくビンに入っている。中身を見せているところを見ると、自慢できる商品なのでは?と期待して心弾む。

取り出すとなんといっても大ぶりで身もしっかりとしている。
食べてみると、いつも違った味わいと美味しさが感じられ贅沢感がある。

やはり、マグロ使用は好評だ。では、缶詰の比較でマグロを使用しているSainsbury’s Taste Differenceの評価が低かったのはなぜか??おそらくツナの身の評価というよりも、塩気、油など調理されている状態の嗜好による評価だったためでは??と思う。

さて高級品2つのそれぞれの評価は以下の通り。
M&S Albacore Tuna Loins £3.70
味わい深さがありWaitroseよりもM&Sが美味しいと全員一致。

Waitrose Albacore Tuna £3.29
色味は綺麗だが、少し淡白な感じ。

日本のツナ缶も、マグロだけでなくカツオも使用しているようだ。
さあ、あなたのツナ缶を選ぶ基準は、値段?味付け?魚の種類?それともブランドでしょうか?