サバの塩焼きが食べたいな〜と思ったら、その代用になる商品が英国にはある。Smoked Mackerelというサバの燻製。熱々のご飯と味噌汁、野菜1品があれば、立派な献立になるし、何と言ってもお値段が手頃なので重宝する食品だ。
コショウが付いていたり、スパイシーだったりといろいろと種類はあるが、今回は、ランクも、味もベーシックの商品での比較とした。


すべてパッケージから出してみると、スモークの違いだろうか色が多少違う。また、試食では、魚をそのままで食べているせいか、全体的にスモークの味がやや強い感じがした。少し残念だったのが、 魚の一部が折れて詰め込められている製品は味よりも乱雑な扱いに寂しい感じがあった。

値段は、入っている個数で様々だが、キログラムで比較してみると以下のようになった。

Morrisons £8.97/kg
Tesco £10/kg
Sainsbury’s £10/kg
Iceland £10.50/kg
Waitrose £12.99/kg
M&S £20/kg

まず、1位に輝いたのが M&S。
スモークが自然で、サバの味がしっかりと楽しめる。これこそご飯と楽しめる1品!と全員一致で一番に選ばれた。ただし、価格が他社の倍近くということも付け加えたい。


2位は、 Morrisons。スモーク感も抑えめで、値段が一番安くて、このお味なら文句はないな。

あとは、以下のようなコメントが。。。
Sainsbury’s 見た目の照りはいい。燻製が強い。魚の味が弱い。


Iceland  安い感じのスモークで味濃いめ。サバ??なんの魚なの?というコメントも。意外な点では Icelandはなんでも安い!と思っていたがキログラムにすると標準的価格。でも2つパックで安く見せているテクニックがうまい。


Waitrose スモークが薄い。魚の味もしない。身がパサパサ。ここのブランドのイメージとは裏腹に評価は低かった。



Tesco  ここには、値段が同じで2種類あった。1つはcaught in the wildとあった。つまり天然のサバで、もう1つは、サバの養殖ってことかな?
天然が評価高く、脂もちょうどよく乗っている。まあまあいい。とのこと。
養殖は、パサパサで皮が固い。との違いがあった。
実は、この2つの梱包が乱雑だった。これはパッケージを開けた時にはいい印象を与えないな。。。   


写真:左/養殖 右/天然