旅行の前に

旅行先の国への入国にビザが必要かどうか確認。国によってはパスポートの残存有効期間が45 日、場合によっては6 ヵ月以上ないとビザが申請できない、ビザ不要国でも入国させてもらえない、などのケースがあります。また、ビザ欄の残存最低ページ数を指定している国もありますので、事前に調べておきましょう。

外貨の用意

両替は銀行の他、郵便局や両替専門店(Bureau de change)でできますが、両替レートや手数料に差があるので、比較した上で手続きしたほうがよいでしょう。

ヨーロッパ内では、多くの国に英国系の銀行の支店があります。また、英国の銀行と提携していて、英国の銀行のデビットカードやクレジットカードで現地通貨が引き出せる都市も多いです。

カード支払いでかかる外貨取引手数料を避けるには・・・

海外での支払いでデビットカードやクレジットカードを使うと、外貨取引手数料(foreign transaction fee)がかかるのをご存知だろうか。その額はカード会社や銀行によって多少異なるが、通常は支払い額の約3%。英国発行のカードを国外で使用の場合は、Non-sterling transaction fee の名称で請求される。また、ATM を使ってカードで現金を引き出す場合も、2~5%のATM利用手数料(ATM fee)に加えて、外貨取引手数料がかかってしまう。(一部このような手数料がかからないカードもあり)そこで、こうした手数料の出費を避ける方法として利用できるのが、外貨プリペイドカード(foreign currency prepaid cards)。海外渡航の前に行き先の通貨でプリペイドカードを作っておくと、現地でクレジットカードなどと同様に使用できるが、外貨取引手数料はかからない。なお、現金引き出しの際のATM 手数料の有無はカード会社によって異なるので、事前に確認を。英国で作れる外貨プリペイドカードの比較は、www.moneysupermarket.com/prepaid-cards/other-currency などを参考に。ちなみに、こうした外貨取引手数料は、Amazon などのオンラインショッピングの場合にもかかってくるので、ご注意を。

予防接種

アフリカ諸国などでは予防接種(vaccination)を義務づけている(イエローカード=予防接種証明の所持)、または勧めている国もあります。予防接種の種類によっては、数回(2 ~ 3 回)接種する必要のあるものもあります。海外に渡航する予定がある場合には、なるべく早く(できるだけ出発3 ヵ月以上前から)、医療機関や検疫所で、接種するワクチンの種類と接種日程の相談をしてください。各航空会社は、自社のクリニックを持っています。各国予防接種についての情報は、NHS のサイトで確認を。

 

主なビザ免除国

日本のパスポート保持者は、通過、短期滞在(観光、短期の商用)に限り以下の国々への入国はビザが免除されます。就労、長期滞在にはビザが必要です。なお、詳細や最新情報は、日本国内にある渡航先国の大使館・領事館のサイトでご確認ください。 ※アジア・太平洋諸国、中南米の国々については別途ご確認ください。

● 欧州
<滞在期間90 日以内>アイスランド、アンドラ、イタリア、エストニア、オランダ、キプロス(3 ヵ月以内)、ギリシャ、クロアチア、サンマリノ、スウェーデン、スペイン、スロヴァキア、スロヴェニア、セルビア、チェコ、デンマーク、ノルウェー、ハンガリー、フィンランド、フランス、ブルガリア、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、マケドニア(3 ヵ月以内)、 マルタ、 モナコ、ラトビア、リトアニア、ルーマニア、ルクセンブルク
<滞在期間6ヵ月以内>アイルランド、オーストリア、スイス、ドイツ、リヒテンシュタイン、英国

● 北米
<滞在期間90 日以内>アメリカ(渡航前にESTA 承認が必要)
<滞在期間6ヵ月未満>カナダ(渡航前の電子渡航認証< eTA >取得が必要)

● 中近東・アフリカ諸国
<滞在期間30 日以内>アラブ首長国連邦(事前の旅券登録が必要)
<滞在期間90 日以内>イスラエル、トルコ、チュニジア、 モーリシャス、モロッコ

外務省海外安全ホームページ