November 19, 2008
義理ママ孝行

義理ママの誕生祝いにパリに一緒にいくことになった。
妹のダンナの仕事が休めず、そして、弟一家は誘わずダーリンとその妹と嫁の私の計4名で出掛けることになった。
妹は直接、飛行機でパリに、義理ママと我々はユーロスターでパリ入りとなった。行きはダーリンは、仕事上、朝からは行けず、なんと私が義理ママをつれ、一足先にパリ迄連れて行くことになった。
ママは、パリにいくのは42年ぶりということで、ワクワクしている。
幸いパリのホテルは、以前泊まった場所なので気楽にたどり着けると思った私だった。
ユーロスターは、レジャーセレクトというクラスで、ちょっと広めのシート。ママは、席に着くなり、広めのシートを見てキャッキャッと喜んでいる。
朝早く家を出たので朝食を食べようと思い、乗務員に食事を購入できる車両を訊ねると、このクラスには食事がつくという。簡単な料理だが、金属のカトラリーで出された食事は、まあまあの味で大満足のママ。
パリに着く間、私はガイドブックを必死に読んでいるのに、ママは新聞を読み、クロスワードに夢中になっている。
ママにパリで何をしたいの?と聞いても答えがない。そうママは買い物も、食事も、美術鑑賞もまったく興味がない。あえていうなら歩くことかな?
そうか、だから42年間もパリにきていなかったんだなー。
あっという間にパリに着き、さっさとパリのメトロのチケットを購入し、ホームに向かう私を見てママはただ感心している。そうだ、たまには私も尊敬に値することもしているさ。
ホテルのある駅につき地上にでると交差点に出た。あれ?どっちの方向だったかしら???
さあ困ったなぁー。でも、この4つのどれかを少し行き、小径に入るのだから直ぐに見つかると思っていたら、ママが急に動き出した。
そう、せっかちのママだから、私がここで悩んでいる間を待つのは耐えられないようで自ら動き出した。各道の名前を探して私に告げる。しかし、ホテルのある道名は分かるのだが、メインの道名まで控えてこなかった。しかし、まったく焦っていない私は、こんなときはホテルの名前が書かれたものを出すのが早いとばかりに、通行人にホテルが書かれた地図を見せ聞いたが知らないと言う。今度はレストランで牡蠣のディスプレイをしている人に聞いたら、かなり無愛想にあっちと指差してくれた。しめた!!方向さえ分かればもう大丈夫と足元も軽く動き出したが、ママは心配顔だ。
まあ、そうだろう。外国人の上、英語も満足にできないうえに、まましてフランス語なんて話せない私を信用いているのだから、、、、。
方向を聞いてからホテルにはすぐたどり着いた。ママも安心な顔になった。
さあ、荷物を部屋に運び込もう!!(つづく)
November 04, 2008
きもーい出来事

この土曜日、一日中、雨が降って嫌な天気だった。
私は、1人で出掛けていて、夕方に帰宅するために地下鉄に乗り込んだ。軽い物だがかさばる荷物を持っていたので、荷物を床に置いてフッーと一息ついていた。そこで視線を感じたが、無視した。そして、乗り換え駅が来た。乗り換えは反対のホームに移動するだけとラクラクだった。そして、ホームに入ってきた地下鉄に乗り代えただ。席には座らず、ドア近くに寄りかかっていたら、「やあ、また会ったね。」と50〜60代の男性が声をかけてきた。(ん?誰??そうか、さっきの電車で同じ車両にいた男だ。そう、視線を感じた男だ。彼も乗り換えたようだ。)すると「何処から来たの?」と聞かれたので「日本から」と答えると、一瞬期待していた答えでなかったようで戸惑っていたが「日本は大好きだよ。」と顔を近づいて話してくる。そして、自分の名前を名乗り、私の名前を聞いて握手を求めて来た。(げっ、きもい。)これが正直な私の感想だった。
「別に握手はしたくないわ。」と言って彼を無視した。彼は空いているシートに腰掛け、空いている隣の席に座るよう私を手招きしている。
(げげ。なんで私があんたの言いなりになって、きもいあなたの隣に座らなければならないの??)
私は次の駅で降りるので、さっさと彼も見ずに下車したが、なんか気分はよくない。
どうしてだろうか。彼は身なり汚いとか不細工な顔とかではない。なんか彼が発信しているサインがなんか醜いのだ。勝手な想像だが、彼のイメージしているアジアの女性は、かなり年上の男がかなり若いアジア女性を妻として、連れてくるみたいな、いわば品物的な発想をしていたのではないかと思う。だから、私の意志を尊重するどころか、自分勝手な命令調で見ず知らずの私を指図したのではないだろう。ああ、嫌だ。 嫌だなぁー。
後から帰って来たダーリンにこのことを話と「日本が好きだ。」と言われたら、「何処が好きなの?」「なんで?」「どうーして?」と突っ込んで聞けばきっと答えられないよ。と笑っていう。そして「私は日本が嫌いだから、ここにいるのよ。」と言えば会話にならないよ。と言われたが当事者の私はそんな機転も聞かず、ただ、きもい。ということで頭がいっぱいだった。
会社でこのことを話と「声をかけられるうちが花よ。」というが、本当にそうだろうか?
こんな気持ちが悪い出来事は始めてだ。ああ、数日経ったが、本当にいやな、いやな出来事だった。
October 28, 2008
アメリカの大統領選挙 coco

あと1週間でアメリカの大統領の投票日。
英国に住む我々には、あまり関係ないが、もしかしたら、初の女性大統領、もしくは初の黒人大統領の誕生?なんて、今回はとても面白い展開で始まり、部外者の我々も結果を楽しみにしている人も多いのでは?。
先週 、ダーリンのアメリカの友人夫婦がロンドンにやってきた。彼らは年に1回は英国にやってくるので一緒に美味しい物を食べに行くのが恒例となっている。
今回も新しく出来たレストランを予約しておいた。このカップルは、どちらもハーバード大学の出身者だ。私もダーリンも出身校を重視するタイプではないが、この2人がそんな有名な大学の出身者でありながらも、気ままなミュージシャン生活をしている、その生活感がない所に興味津々。
食事をしながらふと見ると彼女のバッグに、今回の民主党の大統領候補オバマ氏のバッチを付けているではないか。「どうーしたの?」と聞くと、彼女は彼をサポートしてボランティアをしているという。今回の戦況は接戦らしい。どうしてもオバマ氏に勝ってほしいので、週末になるといろんな家を訪問してオバマ氏を支持するように頼んでいるそうだ。そう、週末を大統領候補のために費やしているのだ。
彼女は、相手方のマケイン氏が勝つ事がどうしても耐えられないという。その理由は、特に副大統領にあるらしい。ペイリン・アラスカ州知事を副大統領候補に選んでいるマケイン氏がもし勝ったら、そして70才を越え、持病を持つマケイン氏 に何かがあったら、彼女が大統領になるのよ。彼女がとても大統領としての仕事をすることは不可能だし、それにそうなったら、アメリカはお終りね。と説明してくれた。
日本も英国も直接選挙でないからここまで盛り上がらないけど、もしかしたら、自分たちが頑張れば、支持している人が勝つかも?という可能性があるアメリカならではの行動と発言だ。そして、今こうして自分がアメリカを離れてロンドンにいることが申しわけないと思っているそうだ。ここまで熱い気持ちにさせるものは、何だろうか?
ここでダーリンに意見を聞くと、アメリカの選挙はいわば祭りだという。その昔、渡米したイギリス人もその状況に驚いていたとか。特に今回はブッシュの政権が8年も続き、戦争もあり、そして、彼の始めの当選もなんだかグレーな感じだったし、国民のお祭りである大統領選挙を今度こそしっかりと取り戻したいのだろう。との答え。
そうか、祭りかー。
さあ、来週の祭り本番が楽しみだなー。
October 21, 2008
スノッブ

届いた郵便切手にスタンプが押されていなかった。やった!!また使えるぞ。っと切手の部分をはがし、コレクションしている私。こんなことがよくある英国。いい加減も時にはいいなー。
この国の階級制度が生きているのか、合理的なのかはよくわからないが、切手には1stクラス、2ndクラスとあり、翌日に届いてほしかったら1stクラスの切手を貼る。もちろん2ndクラスより少し高い。企業では、これを使い分け、早く着いてほしい請求書などは1stクラスを使用し、自分にとって急ぎでない物は2ndクラスを使用すると聞いたことがある。
昔はきっと確実に翌日に着いたのだろうから、1stクラスの意味もあったと思うけど、最近の郵便事情を考えるとこのクラス分けがどうもうまく動いているとは思えない私。だって、2ndクラスの切手を貼っても翌日着くし、1stクラスの切手を貼っても翌日着かないもの。
ある時、どうしても1stクラスの切手が欲しかった。私のコレクション(?)には、2ndクラスの切手しかない。ダーリンに聞くと持っていると言う。
「そう、じゃあ2ndクラスの切手と交換して?」というと、ダーリンは「いらない。」という。「え!どうして?」と聞くと「スノッブだから、2ndクラスの切手は使わなーい。」と笑って答えた。
ふーむ。スノッブか。たしかに2ndクラスの切手を貼ると「私は安い切手を選んで貼っていますよ。」となるな。このスノッブという言葉「紳士気取り。地位・財産を崇拝。自分の愛好する趣味や学芸を至上のものと考え、鼻にかける」などなどとあまりいい意味では使われないが、まあよく解釈すると「こだわり」かな?
私には、ダーリンのこの「こだわり」がよくわからない。だって、いいじゃん。急いでいないのだから、安い2ndクラスの切手を貼ってもさー。ダーリンって見栄っ張り??かも。
でも、ダーリンがすべてに対して高いものを選ぶのかっていえば、そうでもない。どちらかというとケチだ。お金はできれば使いたくないタイプ。お金を使いすぎると気分が悪くなるらしい。(笑)
そういえば、ダーリンのママもスノッブだと思う。チャリティーショップ(寄付されたものを販売し、その売上げを寄付する仕組み)へは寄付するが、決してそこからは買わないなー。私?そりゃー、お金に苦労していた学生時代にはよくお世話になりました。最近は、あまり掘り出し物もないので行かないけど、まだ掘り出し物がある田舎のチャリティーションプを見かけたらついつい立ち寄ってしまうだろうなー。
私と、ダーリンたちの違いはなんだろう。私の勝手な想像だが、ここに階級制度の感情支配が働いていると思う。2ndクラスの切手やチャリティーションプ、これを利用するのはある意味、お金にこまっている人々だ。というイメージが彼にはあるから利用できないのだろう。つまり、ダーリンの2ndクラスの切手を使わない心境は「武士は食わねど高楊枝」と似ているのかな??
私はよそ者だから、その感覚がまったくない。仏壇をインテリアの1つとして飾ってしまう外国人のようなものだろう。
英国のなんとなくある階級意識、そこにはそれぞれのこだわりがあって、それぞれ自分のクラスが一番いい!!と思っているのが英国らしくおもしろい。なので、昔、近所に住んでいた3畳一間のアパートに住んでロータス車に乗っている日本人っていうのは、この国では多分理解出来ないだろうなー。
October 19, 2008
すみませーん。何とか書こうとおもいましたが、仕事に追われて今週はgive up,ごめ
んなさい。coco
October 08, 2008
休暇のイタリアで。(その2)
我々が宿泊したのは、B&B.
ダーリンがサイトで評判のいい所にしたので、かえってホテルよりロケーションもいいし、快適だった。ここは4部屋しかなく、オーナーが40歳ぐらいの独身?イタリア女性だ。
名をレナータといい、B&Bのオバさんというより、その辺にいるお姉さんと言った感じ。
朝食。ちょっと肌寒かったけど、ここの自慢のテラスで食べた。
客が座ると、レナータがスローな感じで物を運んでくる。スローなのは太っているからではなく、彼女のリズムのようだ。
まずは、シリアルやパンなどを持って来てくれた。その次にジュースやヨーグルト、ハムにチーズ、そして、甘いお菓子だ。
さて、シリアルを食べようと思ったらミルクがない。しかたがないので、違う物から食べ始めたが、まだこない。シリアルはやはり先に食べたい。ダーリンがちょっと席をたち、小さな台所に行くと、「今持っていくから、慌てないで。」と諌められたようだ。
パンも半分食べたら、レナータが「あ、バターいる?」と聞いた。
我々は、「もちろん。」と言った。(しかし、このバターはこれが始めで最後で、どのテーブルにもでなかった。)
コーヒーがうまい。「このコーヒーはなんでうまいの?」と聞くと、彼女が使っているコーヒーの袋を持って来て、「ここの地域のコーヒーよ。」と自慢げに教えてくれた。
「今日はどうするの?」と聞くので、「隣町の海辺に行く。」と言うと、「あら、ここの街の観光のほうがいいわよ。」となんでそんな街にいくの?なんて言いたげだった。
次の朝、ダーリンは早く外出したいので、朝食は早めにしてね。とお願いしてあったが、
土曜日のせいか、その時間になっても彼女はいない。しかたがなくダーリンは外で食べる。といって出かけていった。
レナータは最近、近くに家を買ったそうで、そこにもっと親近感を持ちたいから、寝泊まりをそこでしているという。だからB&Bであっても、一日中いるここにわけでもないようだ。
ダーリンが出て行った後、レナータが出勤してきた。
次の朝、日曜日でも開いている美味しいレストランがあるか訪ねてみた。すると1つ教えてくれた。そして、私に何処から来たのか聞き、ロンドンからだというと、「我々は年に数回ロンドンにいくので、いいレストランがあったら教えて!」という。「いいわよ。」というと、「おいしい寿司もいいわね。それと、中華もいいわね。それから、、、」と彼女のオーダーが続く。私は彼女の気迫に押されないようにやっとの思いで、我々のここでのレストランの2つ目の名前と場所を教えてもらった。
次の朝食。シリアルは来たのに、ミルクがこない。昨日諌められたのでダーリンは、なんとシリアルにヨーグルトをかけて食べている。朝食は同じ内容だが、甘いものが我々のテーブルにはない。まあ、あまりお腹もすいていなかったので催促もしなかった。
そして「今日はどうするの?」と聞くので、「街をまたブラブラするわ。」といったら、「そうねー。近くの街にいけば?ここもあまり見る物もないし、飽きるでしょう?」という。
そうか、3日もいれば飽きるよね?!彼女は、気まぐれか、正直か、なんなんだろうか??
その日の午後、ダーリンの知り合いが我々と同じB&Bに泊まるのでやって来た。が、なんとレナータはいなかった。幸い客が居間にいたので、その客がドアを開けてくれた。
友人は、「ちゃんと伝えてあったのに。」と文句を言った。だって、運が悪ければズーとB&Bの外で待っているはめになった訳だから。しかし、レナータは、開けてくれた客がいてくれてよかった。よかった。と言うだけだ。
うーん。我々が到着したのは夜の10時。もしその時も彼女がいなかったら、、、、とダーリンに言うと。ダーリンもすでにその予感があったようで、 前日に再度、連絡をいれておいたそうだ。さすが、ダーリン。偉い!!と感心してしまった。やはりイタリア人につきあうならこのぐらいの読みはしないといけないのだろう。
次の朝食。同じようにミルクがこない。急いで出かけたい友人もダーリンもシリアルにヨーグルトをかけて食べていた。私は休暇なので、ゆっくりモード。イタリアはトマトの味が違うというので、店で買ったトマトをスライスして食べていると、レナータが「ちょっと待って。」といって塩とオリーブオイルを持って来てくれた。
そう、彼女はケチでもないし、ビジネス、ビジネスという冷たさもない。
最後迄、ミルクとシリアルのタイミングは直らなかったし、バスタオルは毎日内容がバラバラで、バスマットはないと思っていたら、最後の日にでてきた。
しかし、ダーリンの仕事仲間で他の場所に宿泊した人々は、あまりいい思いをしていなようで、我々はかなりラッキーだったと言われた。
帰りにB&Bから空港迄行くタクシーをレナータに頼んだら、なんと彼女によく似た姉妹と彼女の彼氏が運転手だった。しかし、他の仲間から聞いたら、空港まで頼むタクシーの値段がかなりボラレタ金額でレナータはあれで良心的だったんだなーと思った。
同じB&Bに泊まったダーリンの友人に「今度またここの街に来たら、他の場所に泊まるの?」と聞くと、「いやー、またレナータの所にしようかな?」と答えていた。
そう、この私も同じ答え。なんだかすっかり彼女が気に入ってしまったから、不思議なものだ。あ、そうだ。彼女と約束したロンドンのレストラン情報を教えないと、「いい加減な日本人」と言われてしまうかな?
October 01, 2008
休暇のイタリアで。(その1)
遅い夏休みを取った。南イタリアに6日間の旅だ。
あまり暑い夏が好きでない私でさえも、ノースリーブが活躍しない今年の英国の夏の天気は寂しく、この旅行に期待をしていた。
行く1週間前の天気予報では、最高気温30度と夏を楽しめるいい気温と喜んでいた。しかし、行く当日になったら、いきなり最高気温20度と英国並になってしまった。がっかり。それでも、気持ちが先行してしまったのだろう、持って洋服は半袖が多く、 寒い。寒い。を繰り返し、ついに耐えきれずに衣類を買ってしまった。
ああ、夏はどこに。
さて、今回の旅行はダーリンと2人きりではなかった。ダーリンは、仕事関係で出掛けるので私がついていく形。そのため私が知っているダーリンの仕事仲間と会えるので、ちょっと楽しみ。
行きの飛行機では、以前にも紹介した足を骨折したイタリア人女性が一緒だ。我々に会うなり開口一番、洋服のことを話し始めた。出掛ける間際に以前買ったジーンスをはいて気づいた。丈の調整を忘れていたそうだ。いつもの靴では、丈が長すぎてひきづるらしい。時間がないので、現地でなんとかするのでと、折ってはいてきた。しかし、このままではイタリア人には馬鹿にされるそうだ。なんとかしないと、しきりに言っている。彼女は英国にいるときは、気を抜いているが、いざ、イタリアに行くとなると、どうもそう言う訳にはいかない。と言う。
聞けばイタリアでは、他人の衣服にチェックがはいるそうだ。
なるほど、、。と聞いていた私だが、到着してみて、彼女の言う意味がよくわかった。ともかく皆がジロジロとお互いを見るのだ。
外人ということもあるかもしれないが、ともかくその視線が痛い。どうもファッションにチェックが入るらしい。いままでイタリアには各地を訪れていたが、こんなに見られるのは、始めてだなー。
そう思って見ると、確かにいろいろ気を使っていて皆、お洒落だ。女は、年齢に関係なく太っていない。英国とはえらい違いだ。
男は特に凄い。眉をトリミングし、スタイルもいいし、全員がゲイかと思うほど、バッチリとファションを決めている。見ていて気持ちがいい。
同行したゲイの男性に「ねぇ、イタリアの男性、本当にカッコいいよね?!」と言うと彼も「本当だね。」と嬉しそうだった。
私もイタリア人の彼らと同様に、ジロジロと見ることにした。
ある晩、みんなでバーに行った。
(もちろん10時以降にならないと混んでこないけどね。)
観察していると男も女も数人のグループでやってくる。しばらくするとどちらも異性のグループと合体している。それが素早いのだ。
そこに目立つカップルがいた。男、歳は40代後半か50代。やはり日焼けは欠かせないファッションのようで、肌はしっかり小麦色。ちょっと古いけどプレーボーイのフリオ・イグレシアス(彼はスペイン人だが)に似ている。連れの女は彼の娘?というぐらい若い女だ。ちょっと冷たく、笑顔が似合わない。でもスタイルがよく美人系。店のオーナー風の人と一緒に食事をし、オーナーが手招きしていた車に乗り込みサッサと帰っていった。
次の日、美味しいと言われているレストランで、アルデンテに仕上がったパスタを旨い。旨い。といいながらランチを楽しんでいると、なんと昨晩の2人が店に入って来た。
顔を隠したいように大きなサングラスをかけている2人。ここでも店のオーナーと親しそうに話し込んでいる。どうもこの地域のセレブ?だろうと勝手に想像する。そして、彼らに出された料理はメニューには載っていない特別なもの。
うーん。このサービス、こんな昼間からレストランに彼女と来れるぐらいの時間があるのは、仕事をしなくてもいいってこと?=お金持ち?などなど詮索していると、大きなサングラスを外した彼女は、涙を拭っていた。そうか、女を泣かせる金持ちのフリオか、、、
こうして、ジロジロ見る、見られる。という事は同じように私のプライバシーもなくなるってこと?とブツブツ言っていると、まあ、それはある程度の人たちでしょう?と軽くダーリンに突っ込まれてしまった。イタリアのお話はまた次回も。(つづく)
September 17, 2008
クリスマスとホリデーとスーパーマーケット
最近は、ダイエットにでもなれば、また夫婦の絆?を深めるためにと、我々は夜の散歩が習慣になっている。近所といっても、歩いて20分にある大きなスーパーが24時間開いているので、大概はそこへ向かう。不足した物を買い足したり、普段は見ない売り場を探検したり、それは結構おもしろい時間を過ごしている。
そう、いつものように探検しているとパン売り場に変化があった。なんで??と見渡すと、そこにはおびただしいクリスマスのケーキやパントーネなどの食べ物が並べてあった。9月中旬にクリスマス商品ですよ!? 驚きです。
今から誰が買うのかと思うだが、これもしっかり者のスーパーでは、リサーチされているのだろうから、ビジネスとして当然の時期なのだろう。
英国のスーパーと言えば、悪評が高い。何て言ったって、その店舗数の多さを見ても販売力はすごい。だから、ウチのスーパーに置きたいならね、、、、といろいろ注文を付けるらしい。 商品をスーパーに卸している人が教えてくれたが、よくあるBuy one get one free !! (1個買うと1個無料)などは、スーパーからメーカーへの圧力で実現している企画だそうだ。年にどのくらいこのようなプロモーションができるかによって、販売スペースが獲保できるという仕組み。だから小さい企業は大変だよね。まあ、お客に取ってはお得感がある嬉しい企画ですので、どんどんしてほしいですが。
しかし、お客もしっかりしないといけない事がある。それは、offの価格に惑わされてはいけない。このoff、前日に比べて安ければ使用できる言葉だそうで、例えば通常は82ペンスで売られている物が、ある時、約2週間90ペンスで販売された。その後「この商品はただいま20%offの82ペンスです。お買い得ですよ!!」とする事はなんら問題ないそうだ。たしかに安くなっているからね。
しかし、間の悪い2週間にその商品を購入したとしたら、アホな消費者になってしましますので、ご注意を。
さて、この国は9月からクリスマス商品が売られているけど、各家庭では今年のクリスマスの過ごし方をどうするのかという話は、すでに終わっているだろう。我が家では、8月頃に話が決まった。毎年義理ママの家に行くのだが、今年は義妹の家に集合となった。そして飛行機のチケットの手配と、ここでもクリスマスために出費が始まっている。そして、クリスマスが終わると、いやクリスマスの間の話題の1つは、今度の夏はどうするの?とホリデーの話になる。そう、この国では2つの大事な事(クリスマスとホリデー)さえ抑えておけばいい。
世間では、クリスマスが始まっているのに、我々はやっと夏休みを取ります。(こんなに寒いと“夏”という言葉が合わないぞー!!)ということで、次回のブログはお休みをさせてください。
September 09, 2008
社会勉強と言えばそうですが、、、。(2)(COCO)

レスキューに来てくれたオジさんは、ボンネットを開けて水を足した。
「よくあるのは、空気が入ってしまってうまく水が廻らない事があるからね。」といい、
エンジンをかけ、アクセルを踏んで、水温計の上がるのを眺めていた。
そして、「問題ない。このまま運転できるよ。」と言った。
我々は、なんだか納得がいかないが、プロがいうのだから、ということで
エンジンをかけ、我が家へと走り出した。
たった5分の修理のために、我々が待っていた1時間半は何だったのだろうか?
それから10分程走っていたら、水温計が上がり始めた。
どんどん上がっている。また同じ現象が起きているではないか。
ヤバい!!ああ、また赤く点滅し始めた。すばやく車を端に寄せ、車を止めた。
さっきのレスキューがまだ近くにいるだろうからと、レスキュー会社に電話をした。
すると夜の12時を過ぎているせいか、誰も電話にでてくれない。
まさか、営業時間が終わった??いやいや、そんなことはない。24時間のサービスだから、と心を沈めて、しばらく電話を鳴らしていたら、やっと出てくれた。そして、事情を話し、さっきのレスキューが近くにいるだろうから、こんまま車を自宅迄、運んでくれるとように頼んだ。
するとあのオジさんは、次なる場所へ向かってしまったので、別な車を出すと言われた。
ああ、また待つのか。
私は、急に疲れが出て来たので、シートを倒してちょっと眠ってしまった。
レスキューはまだこない。1時間も経っているのにまだこない。再び電話をすると「ちょっと時間がかかっている。代替えの車を出すから、君たちはそれに乗って家に帰らないかい?我々は、君たちの車をクロイドンのガレージに持って行き、修理をするよ」とオッファーをしてきた。クロイドン、そこは我が家とは反対の南。それも遠い。すぐに帰れる代車は魅力的だが、その代わりに遠い南へ車を取りに行くのは嫌だ。ダーリンは「いや、我々は自宅に送り届けてほしい。」ときっぱりと言った。よし、よく言った。なかなかいいぞ。
しかし、ちょっと待って。こんなことを今頃聞いてくるなんて、もしかしたら、我々のレスキュー車はまだこっちに向かっていないのでは?? あーあ、またまた待ちの試練っていうこと??
こんな時に心配な事がある。それはトイレだ。私はトイレが近い。
自慢ではないが、ロンドンのセンターでトイレに行きたくなったら、大概何処にいけばいいか、慌てなくてもいいぐらいトイレの場所に精通している。
しかし、今は夜中で知らない街にいる。日本みたいに24時間やっているファミレスやコンビニもないし、ガソリンスタンドは、危ないから人を店の中にいれずに、窓口だけで営業している。
実は、レスキューを待っていたこの1時間半の間、パブを見つけ2回ほどトイレを拝借していた。
あれからもうすでに1時間が過ぎている。 考えるとさらにトイレに行きたくなる。それに今日は友人宅でお酒を飲んで来ている。うーん。どうしよう。
この周りには、ミニキャブ屋とテイクアウトの店しか見えない。
うーん。こんなときは、どうするべきか。
男は何処でもできていいなーと真剣にうらやましいと思った。
酔っぱらった人々が立ち寄るテイクアウトの1つのカレー屋をよく見ていると、入って行った客がなかなか出て来ない。もしかしたら、そこは食べるところもあるのかもしれないなーと期待をかけて覗いてみたら、食堂のようにテーブルがあり、奥にトイレを発見した。
すぐさまトイレに直行する私をスタッフがみたので、「あとで買うから」と言いトイレに向かった。
しかし、すでに2人がトイレを待っている。その上酔っぱらっているのでアクションが遅い。
食堂内では、酔っぱらった若者達が、カレーを食べている。そう、飲んだあとにはラーメンを食べるが日本流なら、この国では飲んだあとは、カレーかケバブを食べるのが一般的。その理由は、どちらも遅くまで店が開いているからだろう。
ここで働いている人は、英国に働きに来た若い労働者。一方、酔ってだらしなくなっているのは英国の若者。
私は、用を済ませウキウキしながら、約束したようにコーラ2本を買った。何時迄営業するのか聞いたら、4時までだという。そうか、4時迄なら、またトイレが借りられる。と一安心した。
店を出て車を見ると、やったー。レスキュー車が来ている!!
車に戻り作業をしているレスキューの人を見たら、なんとさっきのオジさんではないか。そうか、きっと彼1人でこの辺を廻っているから、我々のレスキューが遅かったんじゃないの?それと、さっきの代車の件も、彼が遠くなる北へ我々を運ぶのを嫌がっていたのかなーとのいろいろ思い巡ったが、家に帰れると思うと、どうでもよくなっていた。
そして、 車をトラックの荷台に載せ、我々もトラックに乗り込んで出発した。
途中、南の繁華街、クラッパムを通ると、若者が道に溢れ、ファーストフード店やバーが沢山オープンしいて、街がとても明るい。
そうか。ここまで来て、レスキューを待っていればトイレの心配はまったくなかったなーと思いながらも、この実態もこんなことがなければ見なかった光景なんだなー。
家についたのは、午前3時20分。ああ。あのカレー屋もそろそろ店じまいだなー。
このオジさんの勤務は、夜の7時から朝の7時迄と言う。我が家に着く間での1時間、オジさんと我々の間では、あまり会話はなかった。オジさんの年齢ではこの仕事、辛いだろうなーとなんだか同情してしまった。
別れる際に、購入して飲まなかったコーラをあげると、一瞬ちょっと笑顔が見えた。
カレー屋で働く人、カレー屋に来る人、レスキューで働くオジさん、飲み疲れて道で正体不明になっている若者、まだまだ元気と騒いでいる若者。いろんな人々の生活を見た一晩だった。
さんざん待たされたことをもう忘れて、「 今日はいい社会勉強をしたということにしよう。」と言い出したのは、疲れて果てていたダーリンだった。
数日後、レスキュー会社から今回の受けたサービスの調査用紙が送られて来た。その中で、約束した時間にこなかった場合は、10ポンドのバウチャーをくれると書かれていた。我々は一晩で2回、約束以上に待たされたのだから20ポンドのバウチャーがもらえるってこと?
でも、こんなものより、やはりもっと早く来てほしかったな。
September 02, 2008
社会勉強と言えばそうですが、、、。(COCO)

本当に書くネタを提供してくれる英国です。(笑)
先週の土曜日は、天気もよく暑い日でしたね。最後の夏と思い多くの人が楽しんだのではないでしょうか?
我々は、知人のハウスウォーミングパティー(引越先をお披露目するパティー)に出掛けた。
北に住んでいる我々の行き先は南だった。
車を1時間20分程度走らせ、そろそろ着くと思ったら、なんと水温計が上がりだし、赤く点滅し始めた。やばい、これはオーバーヒートでは?
車の運転歴は長い我々だが、これまでに一度もこのような事に遭遇したことがなかったためダーリンも私も勝手が分からない。
運良く到着したので、ドアを開けて知人にそのことを伝えると、「エンジンは切ってはだめだよ。」と言われたが、まったく無知の我々はすでにエンジンを切り、ボンネットを開けていた。
知人は、水を持って出て来てくれたが、まだまだ熱くて何もできない。
「大丈夫だよ。冷める迄、食べて飲んでいればいいよ。」と言われた。
ボンネットを開けたままの車をそのままにしておく事にダーリンは心配顔だ。
「だって、バッテリーが盗まれてしまうかもしれないよ?」という。そう、 先日路上に止めていた車が夜にタイヤを盗まれたようで、「この車は違法駐車ではない。タイヤを盗まれたので、車を移動できないので、駐車違反のチケットを切らないで!!」という貼り紙のついた車を見ていたので、悪い想像しか浮ばない。
知人は、「この辺は治安がいいから、大丈夫。 大丈夫。」という。我々は諦めて家に入った。
食べて、飲んで、さあ、早めに帰ろうということになった。車に水を補給し、万が一のために予備で水を持って行くように言われたので、それも詰め込み、家路にと向かったのは10時頃だった。
その後、15分ぐらいだろうか、なんだか水温計がまた上がり始めた。
「あ、やばい。赤くなった。」と直ぐに車を止めた。ここでもエンジンを切ってしまった。まったく学習ができない我々。ダーリンは、またボンネットを開けたが何もできずに手をこまねいている。
まったくの車音痴のくせにダーリンが何か触ろうと始めたので、「我々には無理だから、レスキューを呼んで。」となかば怒ったように頼んだ。だって本当に男って、プライドの生き物で、いつも道も聞きたがらないし、何とか自分でしようと挑戦したがる。しかし、もうこれは何かが問題と認識してプロを呼ぶべきなのに、分かっていない、いや分からない男になっている。
渋々電話するダーリン。我々が入っているのは、グリーンフラッグというちょっとマイナーなレスキュー会社に変えたばかり。というのも、いままでメジャーな会社に加入していたが、使わなかったのにもかかわらず、毎年値上がっているのでということで、ダーリンがこの会社に変えていた。
携帯で電話をすると、まずは今の状況を聞くのではなく、あなたの会員番号は?登録の住所は?電話番号は?車のタイプは?と聞いてから、どうしたのですか?と聞かれた。もちろん交通事故ではないので、緊急性はないのだが、ちょっとイラついた。そう、私は短気なのです。
そのオペレーターがいうには、1時間程度でここにやってくるという。電話を切るとすぐに、携帯にテキストが入り30分程度で到着する。と連絡が来た。
「へぇー、なかなかサービスがしっかりしているね。凄いね。」と私が感心しているとダーリンは「でもね。ここは英国だからね。」と釘を刺した。
案の定、30分たっても誰も来ない。やはり1時間か。と我々は諦めて待っていた。
しかし、1時間たってもこなかった。再度、連絡をすると、向かっている車に連絡をしてくれて、
「近く迄来ております。あと2マイルです。」とのこと。これならあと5分程度でくるだろう。と待っていた。
ところが、こない。15分だってもこない。しかたがなくまた電話すると、またドライバーに聞いてくれて、「途中で何かあったらしく、パトカーが道をふさいでしまったため、迂回しているので、時間を取られていますが、もうすぐです。」という。その後、ドライバーからも電話があり、同じく遅れた理由を説明された。やはりここは英国。待ちの人生だと諦めて待っていた。
電話してから1時間30分後、ようやくレスキューの車がやって来てくれた。でかいトラックだ。ほお、万が一のために車も護送出来るんだ。これなら安心。よかった!!と安堵したのは、夜の12時だった。(つづく)
August 27, 2008
ハイメンテナンスな女

「ハイメンテナンスな女」とは、お金がかかる女のこと。ダーリンのファミリーでこの言葉に匹敵するのは、弟の嫁のジェマと言われている。彼女は、態度と胸がでかいので、派手に見られ目立つ。
それに、名のあるブランド品のバックも持っているので、そう思われてもしかたがない。
しかし、私が彼女のもっているバックを見て「これ本物?」ときいたら、「そんなことないわよ。」と笑って答えたけど、誰もそんな事聞かないから、本物だと思っている。
義弟は、彼女が「ハイメンテナンスな女」だと思っているから、連れて行くレストランやスパもそこそこいいレベルに連れて行く。こうなると女の欲は高まるばかり。きっと彼女のリクエストもあるのだろう、最近はこれに輪をかけて、泊まるホテルやゴルフをするのもなんだか有名な場所ばかりだそうだ。先日はついに海外勤務を終えて、英国に帰国。その際には小さな子供が2人いるからかもしれないが、ファーストクラスでご帰国されたそうだ。まあ、会社が払ったのか、個人が負担したのかは知らないが。
そりゃー、収入と関係するからそれだけ義弟も給与をもらっているのだろう。
おっと、こうして書いていると私の嫉妬と勘違いされるが、 彼女は本当に「ハイメンテナンスな女」だったかというと、始めはそうではなかった。
人間の思い込みは怖い。みんながそう、思って、そう扱うから、どんどんエスカレートして行くような気がする。
それに比べて、私は「ハイメンテナンスな女」とは、家族の誰もが思っていない。しかし、言えない事もある。日本にいた時は、着物に凝り、新品、中古と気に入ったものがあれば、友人と争って買いまくっていた。その金額といったら、、、。
ダーリンの家族は、着物がいったいいくらするのか知らないから、何も言わないが、これで値段のことを知ったら、私のことを浪費家の嫁とレッテルと貼るだろう。
しかし、「浪費家」と「ハイメンテナンスな女」何かが違うぞ。
そうだ、浪費家であってもそれは自分のお金を使用しているのであって、決して人からされているのではない。自分の財布で勝負しているんだぞ。っと威張って気づいた。
「ハイメンテナンスな女」は、 人からされる。これほどいい事はないではないかー。
ああ、私も「ハイメンテナンスな女」になりたいなーと思い始めて隣を見ると、そうか、そんな女には、高給取りのパートナーが必要なのだ。うーん、これが一番難しい問題かもしれないよね。ダーリン。
August 19, 2008
歯痛 その2 (COCO)

実は、始めはセカンドオピニオンをもらいにいった歯医者に予約を入れていた。
そしたら、この歯医者から電話があり、倫理上の問題があるので、いままで行っていた歯医者にいくように勧められた。
だって、その歯医者がちょっと心配だから、あなたを選んだのに。まったく。
医者の倫理ってなに?患者の気持ちや心配はどうするの?と思いつつも
この歯医者のメンタルに疑問を持ったので、新たな医者探しとなったのだ。
それでやっと見つけた歯医者に行くと、まあ、ここでは医者だけでなく、助手までが名前を名乗り、握手をしてきた。なんかプロフェッショナルな感じだ。
思い起せば、いままでいっていた歯科医院、助手は気が利かずに、いつも医者から、「ニコラ、ほら、あれして。これ用意して。」と言われて、始めて助手が動いていたっけ。
患者である私でさえ、気の効かない歯科助手をもって医者が気の毒だった。
それがここでは、テキパキと事が進んでいき、なんだか気持ちがいい。こうなるとなんだか腕もいいような気がする。
そして、医者の診断は私の歯には、やはり根の治療が必要だという。根の治療は専門のドクターが担当するという。へー、専門の医者ね?と思っていたら、これが普通らしい。
それと気になっていた以前の治療について、訊ねてみた。
すると「そうですね。まあ、よく出来ているほうではないですか?」とは切れが悪い。ダーリン曰く、同じ医者として相手の医者の立場を守るいい方であるけど、いい出来とはいっていない。
そうか、どうやらいい治療がされていないようだ。
そして、根の治療の始めの日、女性のドクターは「 念のために確認させてね。」と言って私の問題の歯をチェックした。歯を軽く叩くのだが、これが痛————いのなんのって。医者はゴメンなさいね。といって、この歯である事を確認し、治療に入った。
なんだか手際のいいこの医者にすっかり安心して、治療をまかせ1時間ほど口を開けていた。
「はい、終わりね。あとの治療はあなたのドクターにしてもらってね。」とテキパキ。
また懲りずに、前回の私の根の治療についてプロの意見を聞いてみた。すると「うーん。完璧ではないわね。」と厳しい意見。「いずれ再治療が必要なのね?」と聞くと「そんなに難しくないから。またいらっしゃい。」と軽くいう先生だ。
根の治療、保険の利かないプライベートでは結構な金額となる。
それなのに、前回の治療が完璧ではない。じゃあ、私がその治療に払ったのは無駄金?思うと、涙がでてくる。トホホ。
受付で治療費を支払っていると、その女性医者が白衣を脱いで、着替えみんなに挨拶をして帰っていく。フーム。どうやら彼女の本日の仕事はこれで終わりのようだ。この日は私を入れて2人の治療だけ?!。そして、彼女はたった2時間で数百ポンドを稼いだようだ。
そうか、私はネギを背負った鴨だったのかしら??
ああ、こうして歯医者通いが始まり、財布が軽くなる。
歯もどんどん生えてくればいいのに。
August 13, 2008
歯痛 (COCO)

先週から歯痛に悩まされている。
この国にきていった幾つの歯医者にかかっただろか。7、8カ所、いやもっと??。
目は悪くない、ちょっと太めだけど健康、1つ悩まされているのが歯だ。丈夫な歯が欲しい。
黒人の人で笑うとピカッと光る強くてしっかりした白い歯をみると、ああ、なんて丈夫なんだろうか、うらやましい。といつも思う。
この国の NHS の歯医者で腕がいい歯医者は至難の業。もし、あなたがNHSのいい医者と出会えたのなら幸運だ。
私の右上の歯、1年前ぐらいから、違和感があり、私のかかりつけの歯医者に訴えていた。
しかしドクターは「うーん。多分センシティブになっているのだろう。」と言って取り合ってくれなかった。
その後も時々訴えていたが、処置はなかった。
この医者は、出来るだけ歯を残こそうとしてくれる処置をする、だから無駄な治療はしない。これはうれしい。その点は大好きだった。
しかし、先週からすごーく痛くなった問題の歯。
これは絶対にセンシティブな問題ではなく、多分カナルトリートメントといわれえる根の治療が必要だろう。これは、何て言ったって高い治療の1つだ。うっうっ。。。涙。
この問題で行きつけの歯医者にはいけない。いや行きたくないのだ。実は今年の始め、別の歯を同様のカナルトリートメントの治療をしたが、いまだにすっきりしない。別の歯医者に診断してらったら、その歯の治療は完全ではないので、将来に再び悪くなるリスクが高いという。ガーーーン。ショック。
それに2週間前にも診察に行き、今回の痛い歯の隣を治療したのだ。その時にもどちらの歯か分からないが、痛いと訴えていたのに今回の痛くなった歯にもなんらしかの治療が必要になのに見逃しているのだ。だから、行きたくないのだ。
しかし、他のいい医者は思い当たらない。その日は会う人 、会う人に「いい歯医者知りませんか?」「いい歯医者知りませんか?」と呪文の用に聞いていた。
そして、いつもならそんなことを聞かない人に何気なく聞いたのだ。
すると自分もリコメンドされてから、その医者にお願いしているが悪くないという。さらに値段もロンドンのセンターに比べれば安いと言う。これはいいサウンズだ。
さっそく電話をして予約をとった。(つづく。今日は根の治療があったため痛みがあります。短いですが、この辺で失礼します。次回にその成り行きをご説明しましょう)
August 06, 2008

歯痛のため、今週はお休みとさせていただきます・・・(涙)。
August 01, 2008
友達自慢


いやー、日本にいる友人が本を出版しました。うれしいです。
前々から趣味でコツコツとやっていた手芸関係の本です。いい本なので紹介させてください。
「ヨーヨーキルトで作るyoyo bag ヨーヨーキルトで作るyoyo bag 」 亘理 孝子著
じっくりと彼女の趣味について話した事がなかったので、こうして本になると、その頑張りぶりが分かりました。
今年の始めに日本で会ったときにもうすぐ出版されるからね。と言われ、先日、日本からロンドンに遊びに来た共通の友人がその本を持って来てくれました。
さすがデザイナーだけあって、手芸の本でありながらお洒落に仕上がっている出来栄えのいい書籍です。一般の読者になった気分でフムフムと本を眺めて、よし、これを作ろう!!なんて思わせてしまうのも凄いです。
仕事とは別のことを続けるのは、大変な事ですよね。さらにコンクールに応募して、入選や賞をもらうぐらいにコツコツと努力を続ける。エライ!!意外の言葉が見つかりません。脱帽です!!!
ということで、皆さんもぜひ、紹介したかったし、本を見ていただきそして、買ってくださいな。
この本を持って来てくれた友人は、一家でロンドンにやってきた。日本の休暇とあって実質4日間の滞在は短い!!うう、かわいそうだ。すまない。私たちロンドン組は、高い物価と格闘はしているが、休暇だけはもっと取れる人が多い。
10年以上も前に夫婦だけでロンドンに遊びに来て、今回は娘も一緒の家族旅行でやってきた。そう、1人増えているのだ。
友人とは、同じ職場での同僚だった。その会社は、出来てからまだ若かったので社員同士がとても仲良く、よく飲んだり遊んだりしていた。
よくあるように1人娘からは、オヤジと言われて、少し敬遠されてきているが、本人はまったく気にしていない。だんだん受験などで忙しくなり、家族旅行なんてしばらくできないだろうから、これが家族で来る最後の旅行になるかな?なんて淋しそうにしながらも、この短いステイでもニコニコしている。
彼とは、数十年以来の知り合いだが、私がロンドンに来てからは、一時帰国の際にたまに会う程度で、今回のように久しぶりに観光などを供にしてゆっくりと過ごしてみると、彼への印象が昔とは違っていた。まるでお気に入りの本を、歳を経て読み返した時に、前とは違った感想を持つのと似ているかも。そう、若いが故に見えていない部分ってあるのよね!?
また、奥さんから聞いた話では、寂しがり屋でなんでも一緒にしたいらしい。フフ。結構、可愛いくて素直な奴だったんだ。と見直した部分がいろいろあった。(ごめん!!)
こうしてロンドンにいると日本のことが恋しくなる1つに、友人と気軽に会えない事があるよねー。しかし、この距離感が着かず離れずの関係を保てて、ワインのように時間とともにいい感じに熟成してくれているのかもしれないなー。でも友達っていいよね。さあ、今年はいつ日本に帰ろうかな?
July 22, 2008
気になる人々 その1(coco)

英国に来てからいろんな人種の方々を見たり接したりしているが、とりわけ興味があるのが、Jewish(ユダヤ人)。それもユダヤ教の信者でかなりオーソドックスな人たちにとても感心があるのです。これは、彼らが多く住む北ロンドンに住んだせいかもしれないな。
彼らは、夏でも、冬でもスタイルは変わらず、黒いコートを来て、毛の帽子をかぶり、ヒゲをはやし、クルクルとカールした髪型の男性に対し、女性は、こんな服何処で売っているの?というくらい素朴で質素な昔風の服装をしている。そして、いつも沢山の子供を連れているのが特徴だ(少子化なんて関係ない)。独特な生活スタイルが宗教と関係しているのは分かるけど、もっともっと秘密?を知りたいワタシです。
これまでに私が知ったことは、結婚すると奥さんは、頭を剃り、カツラをつけるそうだ。まあ、髪を剃る=女の魅力を半減して、家庭安泰を試みているのでしょうけど。だからつい彼女達のカツラに目が行ってしまいます。そういえば、彼女達のスタイルに、帽子やスカーフ覆いが多いな。
男性が被っている円形の大きな帽子シュトライネルは、テンの毛で出来ていて、高価なものは2000ポンドもするとか。これは花嫁の父が2つ!を婿に買ってあげるのが習慣らしい。まあ、毛皮の一種だから高いのは仕方がないけど、2つの帽子とは、2つを一生の間使うのでしょうか?
男性のコートも限定された素材で作られた物を着るのが原則で、こんなイギリスの夏だからいいけど、イスラエルなどの暑い国ではあのような冬服を着ているのはさぞ暑くてつらいことでしょう。(耐えると言う教えを守るのは大変ですね。)
食生活も厳しく、ミルク等などのデイリー品と肉は一緒に食してはいけないし、一緒に保管してはいけないようだ。だからきっと冷蔵庫は2つあるだろうし、厳格な家庭はなんと台所が2つあるも設置してあるとか。その他、エビ、蟹などの甲殻類や貝は食べられないし、豚もダメ。肉は、ユダヤ人が屠殺したものしか食べられないそうだ。 北ロンドンにいくと彼ら専用の肉屋やコーシャーバーガーなどのレストランを見かける。そうそうスーパーマーケットには、大概彼らのためにコーシャフードコーナーがある。
私の人生の中でこれまでに彼らとかかわったのは3度。1度は、家を探している時の大家として。家具付きの不動産だというのに、かけ布団もないし、枕も、シーツもない。そして台所では、コップ、鍋、皿がほとんど置かれていなかった。うーむ、倹約家(別名ケチ)ということらしい。いろんな意味でそこには住まなかったので、それ以上の情報が得られず残念だった。2度目の関わりは、歯医者の先生だ。これ先生、なかなか腕がよかった。土曜日もオープンしているので、あれ?安息日でも働けるの?と聞くと、自分は宗教を持たないといっていた。今は何処で開業しているのか、またお願いしたい。そう、ユダヤ人は器用だ。3度目は、なんと日本で出会った。友人の母親の葬式がラバイ(司祭のようなもの)によって執り行われた。なんと友人も知らなかったのだが、母親はユダヤ教に入信していたそうだ。ユダヤ教の世界制覇はここまできているのか。
なんとも日本でお目にかかるとは因縁深いと、益々興味を持ち、ユダヤ人の関するテレビ番組があると必ず見たいし、もっともっと知りたいと思っている。早く4度目、5度目と彼らとかかわる機会を増やし、見聞を広めたいと思う私です。彼らとの接点を増やす方法があったら、ぜひ教えてほしいです。
July 16, 2008
英国のバブルはじける?(COCO)

我が家の上に住む人が、不動産会社に自分のフラットの相場を見積もってもらった。
期待をかなり下回る価格を言われたようで、売るのを辞めたようだ。
そう、ニュースではリセッションなんていわれているけど、リアリティーがまだ一般庶民にはない。しかし、ついに私の周りにも嫌な話が入って来た。
友人のダンナは、CITYで働いている。なんと知らなかったが1ヶ月も前にリダンダンシー(解雇)をされていたそうだ。しかし、このカップルはおおらかだ。CITYで働いている以上、解雇はつきものよ。今は、夏休みで就職活動には向いていないから、焦ってもしかたがないのよ。と友人はいい、2ヶ月間のバカンスに出掛けて行ってしまった。こんな奥さんだから、ダンナもあまり気にしていない様子。確かに解雇にともない補償金をもらい、それで貯蓄を殖やす人もいるそうだから、この世界のことはよくわからない。
もう1組は、悲惨なことになった。
同じくCITYで働くダンナが、 リダンダンシーされてしまった。しかし、奥さんには、言えなかったようで、大家が家賃を滞納しているため催促に来た際に事態は発覚した。
この家は、夫婦共稼ぎで家賃も半分ずつ支払う。奥さんが家賃の半分をダンナに渡していた。ダンナは仕事がないから、家賃も払えず、その上、お小遣いもない。よって奥さんから預かった家賃のお金をつい使い込みをしてしまい、家賃滞納となったのだ。こうなると妻は妻で、騙されたと思い喧嘩が耐えない。ダンナは次の仕事も見つからない。その上、一緒に数人が解雇させられたのに、その内何人かが同じ会社に再雇用されたそうだ。しかし、 自分には再雇用の声が掛けられなかった。なんで?なんで?なんで?自分には声を掛けてもらえないのだろう、と思えば思うほど、精神的につらくなり鬱になってしまった。貯金は底をつき、そして、ダンナは引きこもりになり、ついに心配した彼の家族が登場してくる。40才を過ぎている息子であっても母にとってはいつまでも子供だ。傷つき弱っている息子を見て、実家に戻るように勧めた。そして息子もその暖かく差し伸べられた手にすがり、ついに実家に戻る決心をした。日本人の妻は、反対できるであろうか?ついに田舎に引っ越してしまった。
うーん。これが我が家だったらどうするだろうか。私もダーリンの田舎で生活するってこと?クリスマスで過ごすのとは違うよね。ずーとそこで住むのだ。正直言って、つ、つらい。
だって、ダーリンの街には、ハイストリートは短くて1本しかない。好きな洋服店が1軒もない。言葉がみんな訛っている。日本人なんて認識はできない。日本食も手に入らない。できないなーというと、ダーリンはきっぱりと言った。自分もあそこではもう生活出来ない。そうだよ。そんな時は2人で日本に行こうと言っている。日本に帰ってもねー。考えさせられる出来事でした。
July 08, 2008
猫騒動のその後 (coco)

我が家に迷い猫が来てから、早1ヶ月が経つ。
いまだに訊ね猫のポスターや情報がない。ということで、我が家にいる。
友人の助言により、ダーリンが注射を受けに獣医へ連れて行った。
我が家のミンミンは、産まれて始めての注射にショックを受けたらしく、帰宅しても静かで、小さな箱に隠れてしまった。
いつもなら、甘えて甘えて大変なのに静かな夜だった。そのうえ、ダーリンを恨んでか、無視のしっぱなしだった。ちょっと可哀想なダーリン。
しかし、翌朝になるといつもの暴れん坊将軍になっていた。少しホッ。
医者の話だと生後3ヶ月。そして、検診カードなるものをもらい、そこに猫の名前と生年月日と体重が書かれていた。プッ。結構笑える。生意気に一人前です。
猫がおならをするのには、ビックリした。
それも音無しだから、結構臭い!!犬を飼う友人に話したら、彼女の犬もおならをする。先日は、エレベーターの中で一発気持ちよくしたらしい。その後、運が悪く人が乗って来た。そして、その臭いに一瞬顔をしかめたらしい。彼女は、この臭いは犬がやったんです!と言いたかったが、なんだか犬のせいにしたと思われるのも口惜しいので、やめたとか。
犬は、一緒に歩けるのがいい。彼女、犬に運動をさせようと一緒に数時間歩いたらしい。帰って来て気づいたら、犬の足のつめから血がでていたそうだ。どうもアスファルトの上を長く歩きすぎたらしい。犬はけなげにも痛くなった足について、飼い主に泣き言を言わなかったそうだ。すごーい。
こんな行動は、猫にはないだろう。
朝のトイレ、シャワーと常につきまとい私のプライバシーは、まったくない。一心同体だ。朝も相手をしすぎて会社に遅れてしまいそうになる。みんなごめん!!
そんなもんだから、会社から家に帰るなり「ミンミン、ただいま。」何て言ってしまう。ダーリンは「ただいま、ダーリンでしょう!!」とご機嫌斜めだ。いけない。猫が原因で離婚になりかねない。
しかし、私は知っています。ダーリンも結構、猫を可愛がっているのです。
もし、始めの飼い主が見つかったらどうする?という話になると、ダーリンは返したくないようだ。すでにミンミンはダーリンのgood companyなのだ。
そろそろ2回目の注射を受けて、ついに公園デビューならず庭デビューです。我が家の庭は、他の家の猫のたまり場。先日は、ミンミンの4倍はあるニャジャラなる猫をみた。こんな猫と戦っていけるのだろうか?ああ、怪我をして泣く日も間近。それも仕方がないのでしょう。
外に出る前に1つだけミンミンに言い聞かせています。ご主人に褒められてもらうために、半殺しの鳥、ネズミを私に見せなくてもいいからね。と。ああ、猫馬鹿でした。
July 02, 2008
おばあちゃんの葬儀で。<その2 Who knows? >

我々は、葬儀の前の日に到着した。
到着してすこしゆっくりした後に、「おばあさんの顔を見に行く?」と義理ママがダーリンに聞いた。
この意味は、遺体が葬儀屋にあり最後のお別れをしたい人はここで対面できるということだ。私は好奇心(ちょっと不謹慎かしら?)もあって、もちろん同行することにした。
アメリカのTV番組で、葬儀屋が舞台となる「6 feet under」でみた光景のように西洋風棺桶のふたがあき、遺体が横たわっている。顔だけがだされ、ベールがかけられている。身体は白い寝袋のようなものに包まれており、なんだか小さく見えた。ドラマの中では、棺桶がディスプレイされている部屋があったが、それは見当たらなかった。
おばあちゃんの顔は少しだけ化粧がされていて、寝ているようにも見えるが、やはり顔がこわばって怖い感じもあり少し不気味な印象。
葬儀屋から帰り、義理ママになんて言えばいいのだろうかと思った。ママのお母さんが亡くなったのだ。残念ね。では言葉が足りない。こんな時は、どういわれるのが、当事者は救われるのだろうか。
最初に口をついて出たのは、「おばあちゃんの顔に、化粧がされていたわね。」と切り出すと、ママは「本当ね。ねえ、奇麗な死に顔よね?95歳にはみえないくらい若いわよね?」と。そうか、そういってほしいのか。となんだかポイントが見えた。ホッ。
我々はリビングルームに座り、ママは奥の台所でお茶の用意をしていた。
リビングルームは、玄関の隣にあり大きな窓がある。何気に外を見たダーリンが、「あ、誰かきたよ。」と言った。私も窓をみると誰かが玄関に向かってやって来る影が見えたので、ママに「訪問者よ。」と伝えた。葬儀の前なので、近所の誰かがお悔やみを言いに来たのだろう。ママが玄関に行き、ドアを開けると誰もいないという。
「え?!だって確かに来たわよ」私も玄関まで行き、外を見たが確かに誰もいない。でも、確かに見た。「白い上着とズボンをはいた女性の老人だったわよ。」と私が言うと、みんなが一瞬黙った。
まさか、おばあちゃん??、ママは我々の勘違いでしょう、と言ったが、ダーリンは人の影を見たし、 私も人の身体の一部と影を見た。しかし、ママは自信を持ってこう言った。「だっておばあちゃんは、この家の場所を知らないわよ。だから間違いよ。」と相手にしてくれない。でも、私もダーリンももしかしたら??おばあちゃん?なんて思ってしまった。不思議な現象だが、恐さは感じなかった。
実は、私の父が亡くなった時も変な現象があった。葬儀のため、嫁いだ妹も戻り、家族が集まって寝ていると、ママが明け方に眠りながら声を高らかにして笑いだした。私と妹は起き上がり、ママがショックでおかしくなったのかと恐れたが、後でママに聞くと、夢の中で、自分の父親と父の父が来て、「連れて行くからね。」と言って、3つの火の玉が天に登っていたそうだ。
それを見て、喜んでいる自分がいたそうだ。
超自然現象か、はたまた思い違いなのか、Who knows? ってことでしょうかね??
June 25, 2008

体調不良につきお休みします。ごめんなさい。
June 18, 2008
おばあちゃんの葬儀で。<その1 20年間の秘密>

ダーリンのおばあちゃんが亡くなった。
8月で95歳になるはずだったので、長生きの人生だった。ここ5年は、ややボケが始まったおばあさんの面倒を日中誰もみられないので、老人ホームに入所していた。歩けないので、ホームでの生活は、自室内だけの行動。施設の誰かがスイッチを入れ、そのテレビを一日中、ボッーとしてソファーに座り、見て過ごしているだけだった。家族の喜びは、いつも無反応なのに、ある日いきなりいつもの調子で話しだし、昔のおばあちゃんに戻ったときだろう。
延命治療はしないということだったので、脳梗塞を起こしてから1週間後に他界した。
世話をしていた義理ママやその兄は、もちろん寂しいと思っただろうが、おばあちゃんにとって、いい人生の幕引きだったと他のみんなは思っている。
ダーリンは、葬儀でスピーチをしてほしいと頼まれた。大概このようなスピーチは、おばあちゃんの息子、叔父さんがするはずなのに、なぜか依頼がダーリンにきた。ダーリンは困っている。冠婚葬祭のスピーチは、褒めることが鉄則だ。しかし、このおばあちゃん、私も知っているが、厳しい。というイメージしか思い浮かばない。ダーリンは、表面的に褒めることをためらっている。というのも葬儀に参列する人もおばあさんの厳しさ、頑固さを知っているのに、ただ、いい人だったと褒めても嘘がわかるからだ。頭を抱えているダーリン。そこへ弟がアイディアをくれた。
当日のスピーチは、こうだった。 手作りのジャムやクリスマスケーキ、アップルパイなどを孫に用意してくれていた祖母。今でも時々その味を懐かしく思い出す。それは、厳しいだけだと思っていた祖母が、実はいつも暖かく孫たちを迎えていてくれたことなんだと、今頃気づいた。 そして、両親が遠出で留守をした日、14歳の弟は友人と羽目を外し、家で初めての酒を飲み、吐いて家を汚した。面倒を見るように依頼されていた祖母が、家に来た時、弟の行動を見て厳しく叱ったが、ママには言わなかったそうだ。ママに言えば、さらに叱られるのは、目に見えている。もう、1度叱ったのだから、それでいいという事だろう。
このことは、20年経ったこの日までママも知らなかった事実だった。
葬儀が終わった後には、参列者からいいスピーチだったと言われていたが、これは、おばあちゃんの人柄を今になってみんなも知ったからだろう。人が去って初めて知るその人の良さってこんな時では、ちょっと遅いし残念だったなー。
June 11, 2008
子猫騒動(coco)

>土曜日の朝5時頃、裏庭で小さく何かが鳴く声がした。
眠い目を開けて見るとなんと庭に子猫がいるではないか。ドアを開けると中に入ってきた。
みゃーみゃーとなくので、冷蔵庫を見るとミルクもなにもない。
そうだ!とツナ缶を開けて皿にだすと、ガツガツと食べ始めた。
毛並みもいいし、人間にも慣れているので多分、何処からうっかり脱走してしまったのだろう。
以前からネコか犬を飼おうかと相談をしていたので、 近所に張り紙がでて飼い主が見つかる迄、我々で面倒をみることにした。まあ、これもいいお試しの機会だ。しかし、私は猫を飼った事がないし、ダーリンは妹が飼っていたけど、自分では世話をした事がないのでどちらも素人だ。なんせ相手は生きているので、待ったナシだ。
すがる気持ちで友人に頼んで来てもらって、 餌のこと、人間のミルクはいけない、トイレのこと、、、いろいろ助言を得た。助かった。
始めは、借りて来た猫のような態度だったが、走る、走る、遊ぶ、遊ぶ、狭い所に入り込むなどだんだん暴れん坊将軍のようになってきた。 一方、かまってほしくなると周りをうろつくので、前足を2回ほど踏んでしまった。2回目は、ぎゃーと行って逃げて行った。今は、まず足下を見てから私は移動をしている。始めはこちらも全力集中で見ていて疲れたけど、なんとなくルーティンが見えて来たので、少しホッとしている。
今も私の膝の上で寝ている。
猫の名前は、ミンミン。耳が大きいのでミミ、と呼んでいたがなぜかミンミンの音の響きが気に入った。家に生き物がいるとなんか凄い物だと思う。
朝と夜が活発なので、朝起きて少し遊んであげてから、出勤するようになり、帰ってくるとまずは、「ミンミンは?」と聞くようになった。ダーリンも同じで、いつも何処にいるか気にしている。
そして、日本語でいろいろ話しかけている。
まだまだ一人立ちしていないので、何処にでもついてくるし、同じ目線が好きなので、コンピュタにタイピングしていると、キーボードの上を歩くし、マウス!のコードに興味を持つし、どこでもおかまいなしに乗ったり、噛んだりする。大事なものは、出しておいてはいけないなーと思いつつも、もし、壊されてもしかたがないのかなーと寛大な気持ちになるのは不思議だ。
猫が来て4日。いったい何処から来たの?と猫に聞いているが一向に話してくれない。
さあ、来週迄ミンミンは、我が家にいるでしょうか??
(すでにご存知の方もいるでしょうが、ダーリンが見つけたピアニスト猫のビデオは最高ですよ。)http://jp.youtube.com/watch?v=TZ860P4iTaM
June 03, 2008
映画「Sex and the City」を観てきました。(coco)

子育てママから反感?を買ってしまいそうですが、
アメリカの人気テレビ番組だった「Sex and the City」の映画が公開されたので、観てきました。ふふ。
なんと!英国が世界で一番はじめの公開国だそうです。本来ならアメリカが先でしょうが、景気の悪さが映画に反映するとイメージが悪いし、興行成績にも影響がでるので、景気のいい英国?を先発にしたそうです。
嫌がる?ダーリンを同行して映画館へ。賑やかな周りの雰囲気に高揚したのか、久しぶりにオーソドックスにポップコーンでも買おうと思い、どれにしよかと値段を見てびっくり。ポップコーンに飲み物がプラスされて6ポンドもする。(8ポンドのタイプもある)
えっ!? あのポップコーンと気の抜けたような飲み物がなぜ?なぜに??そのような値段に? 映画館に依っては、荷物検査もあるとか。つまり食べ物、飲み物の持ち込みを禁止するためだそうです。そう、映画館は映画よりもこのような備品?で儲けるようです。
私は、さすがに6ポンドなるポップコーンは、買わなかったけど、周りを見ると多くの人がこの高価なポップコーン様を持っている。うーん。やはり景気のいい英国のようだ。
シートにつくと、観客がどんどん入ってくる。それもほとんどが女子のグループだ。どうもヘンナイト(結婚式前に女だけ集まって騒ぐパティー)と勘違いしているグループもいる。
席は、一杯となり、ふと見ると98%は女性だ。男性は、数えるぐらい。可哀想なダーリン。
最後のテレビ放映から4年?は経っているので、出演者は年をとっている上に大画面のアップ。これは、さすがにショックだった。うう、あのキャリーが歳をとったし、ビックだって、始めは誰か分からなかった。サマンサだって、もう裸体での勝負は難しくなってきていた。
でも、この失望もだんだん消えていき、懐かしさで食い入るように見ている私。
ここに来ている観客は、ほとんどがテレビを見ているので笑いのツボが同じ、何だかこの一体感がなかなか気持ちいいーー。サッカーの観戦と同じ。まるで同窓会に参加しているみたい。
映画の内容は、やはり見てのお楽しみにしておきましょう。でも、ストーリーにちょっと無理もあったような気も、、、、。1つだけ暴露するなら、キャリーはウエディングドレスを着ますよ。しかし、、、、、、。それと、サマンサが飼う事になった犬の好演?(調教)が笑えます。
さて、子育てママの質問、「セックス・アンド・ザ・シティ」ファンの方がいたら、その魅力をぜひ教えて下さい。の回答をいたしましょう!!私は、友人からCD(18枚)を借りて、復習を兼ねて全エピソードを数日で観ましたもの。
さて、何処がいいか。
根底は結構まじめなテーマを扱っているんですよー。始めは、よくある若い子のように、なんでもカッコよさを一番重要視するんですけど、最終的には自分に取って何がいいのか、何が大切なのかを突きつめていくんです。このストーリーの中には、親のボケやマザコンの夫、ゲイの友人、恋愛や結婚感や子供を持つ事の意味など、普通の人達の日常を扱っています。しかし、それをストレートに真面目に表現するのではなく、まあ、ちょっと遊び心でファッション性を高く(まあ、比重はかなり高いけど)取り入れての演出なので、誤解を与えてしまうかもしれませんね。
ファッションをエッセンスに取り入れた点と女性の最大の感心事の恋愛を4人の性格の違う女性(しかも婚期が迫っている!!)を扱った点で女性の共感を取れたのでしょう。
サラは、美人でないという話もあるけど(私は好きですよ。だって隣のちょっとカッコいいお姉さんって感じが)あんな愛らしい演技ができる女優もめずらしのでは?。キャリーは彼女のはまり役でしょうね。アリー・マクビールのキャリスタ・フロックハート(ハリソン・フォードの現・奥さん)のように。
まあ、好き、嫌いは宗教と同じで、平行線の論議になりますので、これくらいにしておきしょう。
May 28, 2008
英国の不気味な虫(coco)
日本にいた頃、西洋映画を見て不思議に思ったのは、 人が住んでいない廃墟となった家屋や屋根裏部屋にあるおびただしい蜘蛛の巣とホコリ。
日本ではなかなかそんな凄い状態になることがないので、リアリティーがなかった。
しかし、英国に住んで納得した。この国では、あのような 蜘蛛の巣とホコリだらけの家になるのには、そう時間はいらないようだ。
そう、冬にセントラルヒーティングを使うので、ホコリが宙に舞い、天井に張られた蜘蛛の糸に付く。それが繰り返され、固まりとなり、何気なく上をみると天井からぶら下がっているのだ。
これからの原因となる虫の蜘蛛、これが何と種類が多いことか。
我が家がグランドフロアーに引っ越して来てからは、本当によく見る蜘蛛。特にバスルームによく出没する。
結構大きく、 脚が長い種類もいて、蜘蛛研究にはもってこいだが、私は、蜘蛛愛好家ではないので、やはりこんなのがいると無視できない。そこでダーリンにお願いして、退場をしていただく。
退治法はこうだ。下がしっかりしている所に蜘蛛を追い込み、上からガラスコップを被せ蜘蛛を捕獲。そして、ガラスコップを少し持ち上げ、堅い紙を少しずつ入れていき、コップに蓋をする。これで蜘蛛をすっかり生け捕りにしたことになるので、そのコップを家の外にもちだし、蓋をとり、野外に解放する。
これで、殺生したことにならないので、お互いに気分がいい。
英国は、日本に比べて虫が少ないので、虫嫌いの私は幸せだ。
なんていったって、私の一番の天敵は、蛾。これがいるともう大変。部屋中を逃げ回っている始末。もちろん、蝶も苦手。昔、蝶のふ化を趣味にしていた人がいたが、私にはまったく理解をこえている。しかし、なんでこんなに嫌いなのか不思議だ。カタツムリやナメクジは大きくてこれもやや苦手。
実は、1つだけ気になる謎の存在の虫がいる。ダーリンに聞いても見た事がないというある生き物は、長さ1センチぐらいで、ともかく動きが速い。色はグレーで、大概は水回りの風呂場で遭遇する。どんなに小さくても気になる存在なので、すぐに発見する。大概は、シャワーを浴びようとするといるので、どうも解放という措置ができない。見つけると洗剤を吹きかけてしまうが、逃げるのが早くて、結構大変だ。
あまり近くで見た事がないが、どうも小さく黒い点があるので、目ではないかと思う。
この名前も知らない虫も嫌いだが、どうも気になる。我が家では、ニョロと呼んでいるが、どなたかコイツの正式名称をご存知でしたら教え下さい。
May 21, 2008
BBCのニュースを楽しむコツ? (coco)


何て言ったって英国の地上テレビは、5局しかない。
朝は、GMTVというワイドショーか、子供番組か、朝からテレビドラマか、なんて選択だったら、やはりBBCのニュース番組を見てしまう。それに、天気や交通情報も聞けるし、なんて言ったって天下の国営テレビなのにもかかわらず番組の気軽さがいい。
番組を見ていて、気がついたことがある。ここ最近は、白人のアナウンサーの使用が多いが、2年ぐらい前迄は、黒人のモイラおばさんがメインのニュースを読み上げ、ローカルな情報を流す際には、インド系、中国系アジア人を使う等、人種を意識した出演者の選択が凄いなーと感心したものだった。
最近は、男女メインの司会者がソファーに座り、ニュースも読み上げるなど、リラックス感を演出しているようだ。ともかく日本のニュース番組とは違うなー。
ある時は「今日は彼の誕生日です。」「あら、おめでとう」なんて個人的なことを話題にしてしまうし、 BBCの他の番組のためにダンスを習得し、その奮闘ぶりを披露したり、 気軽さが見える。
BBCだけでなく、どのテレビ局でも同様で好感を持てることに1つに、妊婦(それも臨月に近い人も多い)になってもそのまま画面にでて、そして、「明日から産休にはいります。」 なんて、言っても許される状況だから、この国は少子化で心配するのはまだ先の話だろうなー。
さて、BBCの話に戻ると、私が気になる人物達がいる。
司会者は、数人いてローテーションをしているが、中でもダンスを披露して一躍有名になったビルは、きっと視聴者のファンが多い、 熟年の司会者だろう。(写真を見て。)そして、隣の女性はシャン。
結構、この2人の組合せをよく見るということは、ここ最近の朝のメインの司会者達なのだろう。どうも私の勝手な憶測だが、彼女は彼に大変、好感を持っていると想像している。
だって、いつも彼を見つめているし、それも意図的に、そして、ちょっと甘えた風で、ついつい近くに寄っていくし、他の男性の司会者と何処となしに対応が違うのだ。それが気になりだしてから、つい、ついニュースを聞き逃して、彼女の態度を観察してしまう。これは女の直感です!!
彼女は、ビルが大層、気になる存在ですよー。
彼は、意外だが、なんと皇室関係も通うイートン校という名門バプリック校の出身者。一方、彼女は、元々は裏方で番組の制作を手がけていたキャリアウーマンだったが、ひょんな事から、表舞台にスカウトされたようだ。 どちらも子供もいる既婚者。この2人のこれからの進展?が楽しみだ。
もう1人気になるのは、8時30分になるとロンドンのローカルニュースのワクで紹介されるBBCラジオ、パーソナリティーのバネッサだ。
このオバさん、話をしているときに顔がつっぱっている不思議な人だ。そうか、きっと整形をしてシワをとったのだろう。まったく不自然な話かたなのだ。その上、彼女の喋り方、態度は、どうも好感が持てないと思ったら、ダーリンが曰く、彼女はかなり人々から嫌われているそうだ。嫌われているけど、ラジオのパーソナリティーって、何か矛盾な気がするけど、ようするに注目度があるってことかな? 某サッカー選手の奥様と同じ??
少し可愛そうだが、彼女はブランドキラーと呼ばれ、彼女が持ったブランド品を人々は持ちたくないとかで、売り上げが減るとか。ブランド会社は、普通有名人に使ってもらうために、いろいろプレゼントするが、彼女には、お金を支払って自社のブランドを持たないで。と懇願しているのだろうか? まさかね。
こうして、ニュース以外のことでも楽しませてくれるBBCのニュースって、結構楽しいわよ。
May 13, 2008
義理ママがやって来た!! その3(coco)

義理ママは、65歳を過ぎている。
まだまだ元気で動けるけど、リタイヤーしている。
今は、飼っていた猫も死んでしまって、1軒屋に1人暮らしだ。
近くに住むボーイフレンド(離婚したあとの50歳を過ぎてからできたボーイフレンド。これってすごいよね。見習わないとねー。)は、心臓にペースメーカーを入れて、もう生きる元気がないと愚痴をこぼすので、つまらない。とママからあまり交流を持たないようにしているそうだ。
ママの日課は、老人ホームに入っている自分のママ(95歳を超え、少し惚けている)の訪問がメイン。そして、暇があれば友達と一緒にブリッジというカードをして遊び、セカンドハウスのあるスペインへの旅だ。(英国人は、スペインや南フランスなど日光恋しさにセカンドハウスを持つ。だから、ママの家がある南スペインの一部は、スペインでありながら英国人のみが住む団地になっている。まあ、これもスペインの経済を助けているそうですが。)
嫁の口だす事ではないが、惚けないためにも何かしたほうがいいのでは?と聞いてみた。
「そうね。母がいるうちは、私も忙しいけど、それがなくなったら、暇になるわね。ボランティアで老人の送り迎えでもしようかしら?」と考えているらしい。
若い老人が年配の老人のお助け。こんな構図だろうか。
若い若いといっても、やはり歳なのだろう。
ママに少しでも日本のことを知ってもらったほうがいいだろうと 夕飯を食べた後、家にあった「Lost in Translation」の映画を見せて、笑ってもらおうと思ったが、笑っているのは我々で、ママを見るとソファーで気持ちよくうたた寝をしている。
うーん。仕方がないな。いろいろ動いて疲れたのだろう。
それと1つ気になった事がある。到着した日にお土産といって私にくれた香水は、去年の私の誕生日にくれた香水と同じ品だった。私は、思わずバスルームに駆け込み、そこにおいてある同じ品を隠してママの体面を保った。ホッ。
しかたがないよね。年寄りだから。と言ってはいられない。これはいずれ自分の将来だと思うと、気が重くなる。
英国では、2世帯住宅などといった同居などを考えることは一般的ではないので、ありがたいが、しかし、ママが惚けたら、誰が面倒をみるのだろうか。
私の実ママは、幸いに妹が文句もいわずに見てくれるので、たまには妹に御礼をしないといけないと年に1回、小額だがお金を送っている。
みんなどうーしているのでしょうか。
特に英国に住んでいると親に対してできることに限界があるので、悩みます。
ああ、暗いエンディングになりましたが、義理ママは気持ちよく帰宅したようだ。
そして、普通の英国人のようにサンクスレターがママから届いた。そこには、またロンドンに来ると書かれていた。え、、、。また来る?!
そうか、来るか。
今度は、その日に備えて普段から掃除をマメにしておこうと決心したが、
またいつものように緊張感のない家になってきている今日この頃だ。
May 07, 2008
義理ママがやって来た!! その2(coco)

お昼ということでママとイタリアンを食べることにした。
チェーン展開をしているCARLUCCIO’Sは、手軽でそこそこ美味しいイタリアンの店だ。
ママとの会話ははずむが、何度も聞き返される場面が多いに気がついた。
そう、私の英語の発音に問題があるのだろう。ロンドン人は外国人アクセントの英語でもすんなり聞き分けてくれるが、外国人が少ない地域に住んでいる英国人には、この普通でない発音を理解するのは結構むずかしいようだ。
そうだ、私はバリバリの(威張っても仕方がないが)ジャパニーズアクセントの英語で、ママとズート話している事になる。しかし、めげずに話している。
だって私は日本人なんだもん。ママも負けずに聞き返す。へんてこな関係だ。
そして、お昼はママのゴチだった。ラッキー。
その後、やれ靴屋だ、食器がみたいなど、2人で店をいろいろ冷やかした。
夕方に、ダーリンンと合流して、ミュージカルのシカゴを観た。
インターバルになるとママったら、隣の人が席をたった後、席に残されたプログラムを勝手に見ている。ああ、これで買わなくてもいいわね。と、すました顔で言う。
大物かオバタリアン(もしかして死語?)か。
ママは、このミュージカルを堪能した模様で、すっかりご機嫌がいい。よかった。よかった。
我々は、予約をしてあったレストランへと向かった。
テーブルに案内されると、何処ともなく日本語が聞こえて来た。
我々の隣の隣だ。
ああ、悲しいかな日本語だと遠くからでも耳に入ってしまう。
その点、英語は聞きたくないと思うとシャットダウンができるという修行が足りない私。
だって、ダーリンは日本語で寝言も言うし、彼にとって日本語は耳に入ってきたらシャットダウンできないという。やられた。
その日本語の主たちは、 50代のちょっとおしゃれな男性と30代前半の女性。
その女性の格好がノースリーブのワンピース。
うーん。どう見ても普通のカップルに見えない。それに単なる知り合いにも見えない。と好奇心、いやのぞき趣味?で興味津々。
ああ、耳がそっちに向いてしまって、話の内容が聞こえて来てしまう。
いや、聞いているのかもしれない。
女「このワインおいしいですね。いい選択ですね」
男「みんな白ワインというとシャブリを選ぶけどね、これはね、、、、、、、」とワインの講釈をしている。
男「それで食欲がないんだって?」
女「ええ、本当、もっと食べたいのですけど、ぜんぜん食欲がわかないんです。」
我々は、スターターとデザートはシェアーだったのに。
でも、この2人、スターター、メイン、デザートをしっかりオーダーしていた。
それに残している様子もないぞ。そう、しっかりチェック済みの私。
彼女は何度も席を離れた。
おっと耳だけではなく、横目で観察する私。
その謎が溶けた。私がデザートの前にLoo(ルー。化粧室のこと。ブリテッュマナーでは、トイレと言ってはいけないそうです。)にいくと、その女性が化粧を直していた。
この人、鏡の中の自分に夢中でトイレに入りたい私の邪魔をしている。
しかたがないので、Excuse meと言ってトイレにはいりましたわ。
そう、こういう時って日本語でいいていいのか、困るのよね?
だって、もし日本語で話したら、なんか彼らの話を聞いていたみたいで悪いしさ、
こんな時は中国人に間違えてほしいけど、きっと日本語アクセントの英語で日本人って
バレバレよね?
少ない情報だが、勝手に推測してみた。多分、女はロンドンにある日系のクラブに勤務していて、同伴出勤のお客様とお食事をしていたのでは?と。
ダーリンも気になっていたようで、後で聞いてみたら私と同じように思ったそうだ。
あっ、いけない。この間、ママの話を上の空で聞いていたわ。
私の気になる2人組は帰ったので、しっかりママの話に集中しないと、嫁として失格よね?(つづく)
April 30, 2008
義理ママがやって来た!! その1(coco)

ここ1ヶ月間の週末は、ママ来日のために掃除と片付けの日々だった。
しかし、掃除すると家って、一段、明るくなるのねー。これは、ちょっと快感になるわよー。ウフ。
(えー、そんなに汚れている訳ではないのですが、ちょっとしたところを綺麗にすると、本当にピカピカに光るのよね。大掃除って、たまにはいいかも。)
さて、私の掃除は、予定の80%程度しか完了しなかった。
義理ママは、木曜日夜9時に我が家に到着した。
軽い食事をともにした。
食事しながら、いろいろ話しているのに、ママの目は、
我が家をなめ回すようにあっちこっちと泳いでいる。
ウッ、まずい何かアラが見つかったかしら?とおびえる私。
しかし、何もおとがめはなかった。ふー。第一関門突破だ。
食後のコーヒーを飲んでいるときに、ママが言った。
「この家の間取りは、使いにくいわね。改造したら、いいわね。その時はね、、、、、、、」と
ママのアイディア話がどんどん進みだした。
まあ、改造といってもお金は何処からでるの?と思いつつも、
我々は大した反論もせずに時々相づちを打ちながら聞いていた。
何も言えなかったのは、その前にママが語った嫁のジェマとの確執はなしを聞いた後なので、
何だかママが可愛そうで、うんうん。と聞いているしかなかった。
義理ママは、息子家族に会いに行った最後にこう宣言してきたそうだ。
「あなた達が私を呼んでくれるまで、2度と私からは来たいとは言わないわ。」と言ったそうだ。
それは、孫に会いにいけないこと意味し、とても悲しそうに話していた。
自分に対して、嫁の必要以上な攻撃的態度が理解できないと嘆いていた。
急に、私に「どう思う。」と話を振られた時には、正直困った。
だって、ジェマからは何も聞いていないし、あくまでも想像だからだ。
私が思ったのは、こうだ。
高収入のダンナを持ち、海がすぐ側の高級マンションに住み、自分は働く必要もないし、子供の面倒だけを見ていればいい、という恵まれた環境で生活している。昼は同じような境遇の若いママたちとのランチを楽しんでいるジェマは、だんだん自分が特別のグループに属すことにプライドを持って、鼻が高くなっているのだろう。(まったく、 世の中って不公平よね!?)
つまり、自分が「スペシャル」という勢いがどんどん増し、謙虚さがなくなってきているのでは?
と伝えたが、ママがどう思ったかは分からない。
ともかくダーリンと私は、ママを思いっきり楽しませてあげようと、
いろいろ企画した。
翌日の金曜日は、私が会社を休むことにして、まずは女同士の共通の楽しみ、
ショッピングに出掛けることにした。
実は、ママと2人だけで出掛けるのは、始めてだ。うーん。ということは、ずーと英語か、
と思いつつもなんとかなるさ、と出掛けた。
まずは、コンサバというところで、Oxford CircusにあるJohn Lewisに出掛けた。
ここは、昔は布や照明、家具、家庭用品などを主に扱ったデパートだったが、
最近は洋服にも力を入れていて、様々なブランドを揃えているのでいろいろ見比べられるので便利だ。
我々は、魅力的なセールコーナーを始めに、一通り見て気に入った物を手にして試着室に向かった
。
そこで気づいたのは、ママが持っているのは、 セールになっていたT-シャツとタンクトップだけ。
私は、スカートからワンピース迄、なんと7点も持っている。
(うっ、まずい、浪費家の嫁と思われるかな?)
幸い気に入った物がなかったので私は全部返した。(ホッつ。まあ、気に入ったものがあっても後日来ただろう。)
幸い?ママは気に入ったものがあったので、1点購入した。
しかし、タンクトップをもっと探したいと言う、他に行くのはもちろんOKだ。
ということで2人のショッピングはまだまだ続いた。(つづく)
April 23, 2008
ゴッドファーザー (coco)

いやー、スカイプ(インターネット電話サービス)はすごいよね。
(今更感心している奥手のワタシ。)
先日、アメリカに住むダーリンの弟家族とカメラ付きで、スカイプを利用し会話を楽しんだ。
もうすぐ2歳になる甥っ子には、このシステムがなんだか理解ができないようで、
興味深そうに自分の顔と我々の顔を見ていた。私も同じ心境だ。
そこへ、義理ママと仲が悪い弟の嫁ジェマが、
「ほら、あなたのゴットファーザーよ。」とダーリンの事を呼んだ。
そう、ダーリンは甥っ子の『ゴッドファーザー』だ。
我々日本人がこの言葉を聞くとすぐに思い出すのは、アメリカ在住のイタリア系移民の栄光と悲劇を描く、あのギャングの物語。映画では、若くてカッコいい、アルパチーノが出演していたっけなー。うっとり。
しかし、ダーリンの『ゴッドファーザー』は、カトリックの世界でいう、
後見人的な父親をさし、母親の場合は『ゴッドマーザー』と呼ぶそうだ。
この甥っ子の『ゴッドマーザー』は、ジェマの姉妹にお願いしているとか。
そうだ、だからこの子の洗礼式には、ダーリンも一緒に儀式に加わっていたな。
もし、ダーリンの弟に何かあった場合は、弟に代わってダーリンが父親役となってこの甥っ子の面倒をみるということらしい。
ふーん。よく出来ている。
ダーリンもこうして自分は、この子の『ゴッドファーザー』と毎回、意識しているようで、
だんだん特別な感情を持っているらしい。
去年のクリスマスでは、きれいでよく出来ている飛び出す絵本や、アニメなど沢山プレゼントをあげていた。
会話の中で、義理ママが我が家に訪れることが話題になったが、
話は何も発展しなかった。
うーん。彼らの中では、特にママに対して不満を持っていないような感じだ。
実は、弟家族は、仲良しだった妹とも仲違いしている。
そして、義理パパとも、仲が悪い。
これもそれもどうーも、嫁ジェマの影響が強いと思われているらしい。
ダーリンの親友は、この弟とも親しくて、この状況を彼はこう読んでいる。
いままでも弟は、ガールフレンドができると、自分の生活を変えてしまったそうだ。つまり、自分たちとの遊び制限し、オンナにあわせるらしい。
つまりは、女にリードされて、それでhappyらしい。
きゃー、まるでボーイフレンドができると女友達を捨てるとんでもないオンナと同じ?
ってことは、多分、今回のことも、夫である弟がもっとしっかりと舵取りしていれば、
家族の絆は保たれていたのかしら?
でも、夫婦仲はいいし、誰が、彼らに忠告するのだろうか。
だれもいない。みんなこのまま2人を見ているだけだろう。
もしかすると、事態はもっと悪い方向にいくかもしれない。
結婚してお互いに家族を持つってことは、家族が増えると供に問題も増えるってことなんだなー。とつくづく身を持って感じた。
しかし、我々は弟家族とも、妹家族とも、そして、ママやパパとも仲良くしている。
いつか、どっちにもいい顔をしたコウモリのような奴らだ。と言われないように
気をつけないといけないってことかしら?
April 16, 2008
嫁姑問題 (COCO)

古今東西、嫁姑問題は起こる。
期待を裏切って悪いのだが、私と義理ママではない。
ダーリンの弟の嫁と義理ママが、現在問題を抱えている。
弟には、2才の子供がいる。
ママにとっては、初孫。可愛いし、プレゼントもしたいし、いろいろ面倒をみたい。
しかし、これが嫁に取っては大迷惑らしい。
そのせいか、嫁のジェマはママからプレゼントが届いても、お礼も言わなければ、届いた知らせもしない。
彼女は、私と違って肌は白く、英語もちゃんと話せるので、義理ママとしては、大満足なはずだ。
ジェマの性格は、いつも自分が正しいと思うと後に引かない傾向があるが、我々兄妹同士は仲良し。
昨年会った時には、義理ママが遊びにくる計画を立てていると分かった時には、
冗談か本気かわからないが、ジェマは「私は、その間に旅行にいこうかしら?」なんて言ってたなー。
どうやらあれは、本当の気持ちだったんだ。
2月に、義理ママが彼らの家に遊びにいった時に事は起こったそうだ。
ダーリンの弟は、ともかく仕事で忙しい。ママが遊びにいったときにも、
夕飯を食べては仕事に戻るなんて、ハードな人生を送っていたそうだ。
必然的に、ママと嫁の過ごす時間が長くなる。
ママは、どうも自分が歓待されていないのを感じて、息子に聞いたそうだ。
しかし、なんと弟は、それをストレートに妻に聞いたらしい。ガチョーン。
そうなのよね。男って時々、正直に話すのがいいと誤解しているようで、間違いを犯すのよね。
火に油を注いだのよー。女の戦いはこれでしっかり始まったよね。
ともかくそんなことを夫に言ったママを許せなくて、 ジェマは、ママが自分の子供の躾が悪かったから、あなたの子供はみんなダメだ。とか、私の子供に対して何も言わないで。
等々、はっきり、きっぱりとママにいろいろ言ったそうだ。
あげくの果ては、私たちはサンドウィッチを食べたら、昼寝をするからね。
自分のことは自分でしてね。とサンドウィッチさえも作ってもらえず、突き放されたそうだ。
この話は、義理妹からの情報だ。この話を聞く限りではママが可愛そうになってくる。
ママはセンスがよくないものも送ってくるだろう、でも、ママの愛なのだ。
着せなくてもいいから,ありがとうを言えば、すむのに。。。
たった2週間なんだから、何も本当の事を言わなくても。。。みんなで笑顔でねぇ。
と、人の事だから、何とでも言える。
ジェマも子供が産まれてから、さらに気が強くなったのは事実。
こんな傷心のママが我が家にやってくる。
正直、ママといると気を使って、落ち着かないし、すごーく疲れる。
多分向こうも気疲れしていると思う。
今回はいい気持ちで帰ってほしいが、それはそれでプレッシャーだ。
ああ、私うまくやれるかしら??
ママは来週やってくる。
キャー、今週末は冷蔵庫、食品棚とオーブンの掃除が私を待っている。
ママを向かえる頃には。きっと疲れ果てて、静かな私になっているから、ママも大満足するか、
気が利かない嫁の烙印を押されるかのどちらかだなー。
ああ、大変んだー。
April 09, 2008
義理ママがやってくる!!!!(coco)

ダーリンのママが今月末にロンドンにやって来る。
彼女の3人の子供は、それぞれが家庭を持ち、故郷をあとにしている。
この2月、ママは孫と会いたくて外国に住んでいる弟の家を訪れた。
3月は、最近結婚した娘に会いに北部へ行った。
我が家には、孫もいないし、黄色い肌をした嫁がいる。
うーん。どう考えてもあえて遊びにくる必要もないし、我々も期待はしていない。
それにクリスマスに会ったばかりだし、弟の家に遊びにいく前にもあって食事をした。
そう、ママとは充分に会っている。
しかし、なぜか、我々に失礼と思ったという理由で、ロンドンにもやってくるという。
ふーん。と思っていたら、実は、格安飛行機会社のキャンペーンで、ロンドンへの片道チケットが
1ポンドで買えたので、来る事を決めたらしい。さすがしっかりママだ。
そして、いままでならロンドンにいた高給取りの弟の家に宿泊していたので気軽だったが、
弟がいない今回はそうはいかない。そう、我が家に泊まると言う。それも3日間も!
ウチは狭いし、お客様用の部屋もないといったが、何処でも寝むれるので構わないという。
さあー、大変、大変だ。
義理ママは、英国人でありながらすごーーく綺麗好き。
そう、窓の桟を指でふいて「あら?こんなに誇りが、、」なんて姑の役がピッタリなぐらい。
ママは、週4日働いていても、掃除人を雇っていた。
私は、週5日働いているが、自分で掃除をしている。この違いは何か。
家の隅々までが綺麗にできない。ということ。